木曜日, 1月 20, 2011

僕の淹れる紅茶が美味しい訳



会社のスタッフが僕の淹れる紅茶が美味しいって、いつも褒めてくれる。
例えば、僕の出張中にわざわざオフィスからSMSで「ボスがいないので、自分で淹れましたけど美味しくありません、、」とかなんとか、可愛いメールが届くと、ついつい、こっちも調子に乗って、まるでティー・ボーイのごとく、せっせと紅茶を淹れてあげたりするわけだ。
たしかにお世辞にも彼女の紅茶は美味しいとは言えないけど、うまいことを言う!

美味しい紅茶のルールはインターネットにいくらでも溢れてるし、別にたいしたことでもない。
それよりも、ありきたりのことかも知れないけど、相手への気持ちを心から込めながら、自分だけのお祈りの言葉を紅茶の葉っぱに念じる。そうすれば、美味しくなって当たり前。
美味しいお茶を一口飲めば、陽が射したように温かくて自然と皆の笑顔が溢れ心も緩む。

最近、小学校にお邪魔する機会が多いのだけど、校長室に通して頂いたときなどは、本当に心のこもった美味しいお茶をいただくことがある。
また、我がチベット仏教の師リンチェンドルジェ・リンポチェが経営する台湾の寳吉祥グループには、従業員へお茶をサーブするためだけの専属のティー・レディが雇われていて、スケールが違う。従業員は、とても高級な年代物のプアール茶などを好きな時に喫茶コーナーで淹れてもらって飲むことができる。

喫茶店とかスタバにも行かなくなったが、お金を払ってまで、水っぽいお茶を飲みたいって思わなくなった。

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