火曜日, 3月 25, 2008

桜の蕾がはち切れそうです

超多忙な毎日を送っている。
昼と夜が逆転したような、そんな不健康な生活。
夕べの月明かりの眩しさ!と言ったら・・・
もうすっかり、生命力みなぎる春の夜です。

夜、事務所に出社する六甲アイランドの歩道に植えられたソメイヨシノの蕾が膨らんでいた。
明日には開花だろう
蛍光灯に照らされている桜は、人間に騙されたみたく、もう咲いていた・・・

桜の咲くこの時期には、いつも、あの甘酸っぱい思い出がよみがえる
もう、遠〜い、過去の記憶。
サウダージな「春」

さて、毎年恒例の怒濤の年度末もあと残り僅か
今年最後の報告書を明日の午前中までに仕上げてしまわねば・・

そして、明後日は、「みちひらきまつり」!
懐かしい人たちとの再会。
楽しみ、楽しみ・・

月曜日, 3月 03, 2008

みちひらきまつりin比良八講 開催します!

みちひらきまつりが、2年ぶりに滋賀県に戻ってきます。
開催場所は、滋賀県近江舞子 雄松崎。
平安時代から厳かに受け継がれている、水の再生と魂の浄化を祈る儀式“比良八講”にリスペクトし開催します。
今回のアーティストも超豪華なラインナップです。
濃密な幸せな時間を“みちひらきフリーク”の皆さんと共にシェアいたしましょう!!

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    みちひらきまつり in 比良八講
    〜光と水☆ヒビキあいの宴〜
音、唄、舞いによる 原始のヒビキを楽しんで 
人間と大自然の調和、人と人の絆をつくりましょう。
21世紀のこどもたちに残す清らかな水の再生への道をひらくお祭りです。


【日時】  3月26日 水曜日
      午前10時30分〜11時30分

【場所】 近江舞子 雄松崎(JR湖西線「近江舞子」駅下車、徒歩10分) 
     車利用/名神高速道路より京都方面へ〜京都東IC〜湖西バイパス
       「比良IC」琵琶湖方面へ3分    

【参加費】 無料

【出演者】・磐笛合奏/竜三、桑名晴子、小嶋さちほ、深田剛史 他
 *出演順*
  ・唄/小嶋さちほ(ライアの演奏と共に音霊、言霊を響かせる)
  ・インド古典音楽/宮下節雄(百弦琴と呼ばれるサントゥール演奏)
  ・インド古典舞踊/藤原真奈美(サラスヴァティー<弁財天>を踊る)
  ・唄/HALKO(桑名晴子)(心に愛と平和を届ける唄と演奏)
  ・唄のかけあい「水を尊ぶ唄」/指導・深田剛史 他全員
    

【宴の後のスケジュール】
am.11:30 近江舞子に船到着後お練り
12:00 採燈護摩供
pm. 1:30 直会(浜でのバーベキュウを予定)
     その後自由解散
*直会に参加される方はご連絡をお願いします。
【前日からの宿泊希望される方】
・湖畔荘・・TEL.077-596-0155
・B.B.DYLAN・・TEL.077-596-8382
*各自でお問い合わせ下さい。
【出店】  地元の稚あゆの佃煮、ジャム、ピーナッツ、炊き込みご飯、等販売あります。
【お問い合わせ先】
・イベント、直会に関して・・・・・・マルガユニティー(藤原)Tel. 06-6533-3103
・3/26当日の問い合わせ(場所)・・・近江舞子の会(吉田)Tel.090-8984-6742【出店】  地元の稚あゆの佃煮、ジャム、ピーナッツ、炊き込みご飯、等販売あります。


◎開催の目的
21世紀は調和と環境の世紀と言われています。
人間があまりにも数が増えすぎて、地球にとっては病気のような存在になっています。近年の地球温暖化や度重なる自然災害は、単なる偶然ではなく、人間の私利私欲や市場経済をあまりにも優先し地球環境を後回しにした所以といっても過言ではありません。
地球温暖化の次に人類に直面する危機は、食料不足。なかでも、水不足は今、世界で進行している生命に影響を及ぼす脅威です。
琵琶湖は日本の子宮、関西の水瓶として流域人口1,200万人(日本人のなんと9%)の生命にとってかけがえのない存在ではあるものの、水質の悪化や固有種絶滅危機など待った無しの課題が山積みにされています。多くの人々がその事実の重要性に気付きながらも目を閉じているのではないでしょうか。

このお祭りは、琵琶湖の水の恵に感謝する祈りのイベントです。
参加者全員の潜在的な自然崇拝の心や宗教心が覚醒され、人間と大自然との調和、そして人と人との絆が強まっていく。
その祈りのエネルギーが心ある人のもとへと自然とスパイラルに広がり響いていく。
静かな琵琶湖の水面に落とされた小石が放った波紋のごとく・・

僕らの祈りが神仏に通じ、
そして、遂に、琵琶湖の水の浄化が始まっていく・・・

これは、21世紀の子どもたちに残す清らかな水の再生のための祭りなのです。
水を穢した現代人の罪も、許され、きれいに洗い清められていく。
また、この清い水は、決して、再び、人間の私欲のために穢してはならないのです。

箱崎分応大僧正によって再興された比良八講の厳かなメッセージをより多くの日本人の魂や現代社会に届けたい。
なぜならば、地球や世界人類が直面している危機的状況を解決する多くのヒントがここにあるからです。
地球環境問題を世界に提起した京都議定書のお膝元から、もう一度世界へ向けて!

比良八講の採燈護摩供による不動明王の“火”の力。仏の智慧の火で無病息災、世界人類の平和を祈り、そして、人間の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う。
そこに、“水”の力、つまり弁財天様の愛のご慈悲をいただく。
『カ(火)+ミ(水) =神』を比良の地に迎え入れるのです。
これは、神と仏の融合であります。

琵琶湖はまた、竹生島に鎮座される弁財天様の聖域です。

芸能の神、弁財天様はアートがお好きです。清らかな音を轟かせ、比良の地に愛のダンスを届けましょう!

主催 (株)ムーンサルト・プロジェクト、マルガユニティ
監修 鎌田東二

土曜日, 3月 01, 2008

道路特定財源を斬る

今日から3月。
大阪の長堀通の“こぶし”の花が咲き出すと、もう、春。

今週は宮崎、熊本と、九州出張が続いた。

ここにきて、体と精神は極限に近い。
クライアント達からの毎日のメール対応、スタッフへの指示、経営判断などなど・・・
ずっしりと、両肩に。

移動の飛行機のなかで熟読した『自分をグーグル化する本』が唯一の救い。
コンサルテントという知的労働をやっている自分にとっては、
目から鱗のtip満載で、本当に元気をもらっている。

国会から目が離せない。
いくら与党が渋っても、道路特定財源は一般財源化の方向にならざるを得ないだろう。
ガソリンが150円台の世界では、生活や日本の経済が立ちいかなくなるわけだから・・
マイカーのガソリン代は節約したら済まされるが、毎日の食材などを届けてくれる物流コストに影響していて、
インフレが助長されて、ますます、負のスパイラルへと!
ドイツのように一般財源化を成功した先例もあり、欧米の道路行政を真似る国土交通省にできないはずがない。

とはいうものの、宮崎県知事が主張する「地方に高速道路を!」は理解できる。
本当に国益となる必要な道路をつくる・・
これは、特定財源問題と一緒にすべきではない。

これまでは、道路の優先順位を政治家(道路族)が票集めの見返りに決めていたのが現実だ。
国家を私利のために使っているということが問題の根幹。
日本の政治がこの体質を変えなければいけない。このままでは、民主主義でもなんでもない。

神戸空港は必要な国家プロジェクトだったか?今でも伊丹空港の存続は必要か?
四国に3つも橋が必要だったのか・・?

これらは、すべて、政治家が公約として国民の血税を好き放題にバラまいていたわけだ。

という僕は、彼らのそのバラマキを国民に理解できるように、コンサルタントとして通訳してきた。
国会で話題になっている将来交通量推計にも第一線で携わってきたし、
自分でも本当に必要かどうかわからないような道路の必要性を説明し続けてきた。
でも、いまは、道路や公共インフラに頼らない地域再生手法を模索し始めている。
そう、一般財源化になれば、この活動は追い風となると期待している。