木曜日, 8月 30, 2007
ファンタスティック!!cornelious group
今年の夏フェスは、仕事の都合で苗場には行けなかったけど、サマソニ07に参戦。
お目当ては、cornelious!
sonicステージ会場のキャパ1/3程度のオーディアンスで、余裕で前方に陣取ってたっぷりと堪能できたし、そのパファーマンスも素晴らしいの一言。
欧州ツアーからの凱旋ステージだ! 海外のブログでレポートされているステージとほぼ同じ内容。
プロトタイプな日本人のイメージの小山田圭吾、華奢な体なのにファンキーでどすの効いたドラマーの女性から発せられるコーネリアス・グループの最先端な日本発のサウンドが、世界中に轟き、そしてオーディアンスを虜にしていると思っただけでも鳥肌ものだね。
コーネリアスは、プリウスと同様、2007年時点で日本が世界に誇る輸出品といっても過言ではない。
どちらもテクノロジーとエコロジーとの融合という点で・・。
もっと具体的に表現するれば、
人間の肉体が発するギター、ベース、ドラムというアナログ楽器とエレクトロニカの融合した21世紀型のハイブリッドな音ということ。
最近、ドライブ中のカーオーディオでコーネリアスの“sensuos”と南米ウルグアイの奇才Martín Buscagliaをヘビィ・ローテーションで聴いております。
カーオーディオから流れるサウンドは最先端なハイブリット仕様だが、マイカーの燃費は8.0km/lと困ったものだけど・・
サマソニに話を戻す。
舞島という我が家から車で20分という最高のロケーションで開催された都市型フェスに初めて参戦した。
8時間も要するフジロックに比べたら近所のコンビニに行くような物理的な移動距離なのだが、個人的には満足度や充実感は1/10程度と低かった。
ただし、これはあくまでも、個人の見解だけど・・
コーネリアス、yanokami(矢野顕子×レイ・ハラカミ)、Jose Gonzalezが出演しなかったら決して行かなかったと思う。
まぁ、ライブだけが目当てなら、この3組がみれたことでの費用対効果はあったけどね・・やはり、フェスは大自然のもとでないとだめだね。
月曜日, 8月 20, 2007
印度へ
来月、20年ぶりにインドに行く・・・。
お釈迦さんの生まれたネパールのルンビニには古い友達がいる。
ネパール人の彼に再会してみようと密かに思っている。
もし、逢えたら、映画のワンシーンみたいに感動するだろうけど、たぶん、無理・・・。
若かりし頃、何度か訪れたインド。
新婚旅行でも訪れた国。
このままインド通いのヒップな生活を送るか、堅気にサラリーマンするか?
当時は真剣に悩んだよ。ホントウに・・・
結局、サラリーマン人生を選んだわけだけど、
会社を介して、技術者となって、世のため人のためとなる卓越した技術を身につけたし、何よりもかけがえのない大切な家庭に恵まれた。
今は、その会社を退社し、起業する準備期間中にあって、これまでの自分の人生をリセットしている。
そして、そのクライマックスとして、ようやくインドに再訪問するチャンスに恵まれた。
サラスバティ(弁財天)との再会に感謝。
月曜日, 8月 13, 2007
Let`s my people go surfin`
都市は文化の記憶装置
金曜日, 8月 10, 2007
“かんぬき”を抜いてもらう
障害者の社会復帰活動の第一線で活躍されている神戸の竹中ナミ(ナミねぇ)さんのこの言葉に勇気をもらった。
「官庁の壁を破るためにケンカする不毛さを味わう中で、各省庁の中から“かんぬき”を抜いてくれる人を捜すことにしました」
ベンチャー企業やいち民間人が官庁とコラボしたり行政から支援してもらうことは至難の業である。
でも、人間として志しを理解し共感することはできる。だから、組織ではなく個人として見ていこうという姿勢を悟られたそうである。
「Aさん、Bさん、Cさんということでネットワークを作りながら、自分たちがやっていることを理解してもらって、“かんぬき”を抜く動きをしてもらうのです。」
ただし、自分たちがやろうとしていることをしっかりわかってもらえないと“かんぬき”を抜く人は動けない。
さて、僕のビジネスプランを誰が抜いてくれるのだろうか?
木曜日, 8月 09, 2007
クリエィティブ・ディレクターの時代とライススタイルのハイブリット化
純白のポルシェに乗って猛スピードで閉塞感が漂うこの時代を突っ走ろう。
1.クリエィティブ・ディレクターの時代
・時代感を商品にフィッテングさせ、市場に落とし込む
・わずかな差→時代感
・生死をかけて時代にコミュットとしてる本業クリエーターにサラリーマンが勝てるはずがないんだよ
・常に変化し続けること
・クリエイティブ力を上げるこつは、他人の作品を見て聴きまくることである。インプットを上げればアウトプットも溢れ出すだろう。
・コミュニケーション力を上げるこつは、「思いやり」、「英語」をマスターすることだ。
・プロデューサーとディレクターの役割は、全く正反対なもの。言わば、お金を絞める側と目一杯使う側。この間のバランス間隔がビジネスの肝である。
・つまり、クリエーターには、ビジネスチャンスとクリエイティブセンスのバランス感覚が求められるのである。
クリエイティブとは、個人の産物が基本であるように、小さい愛の集合体が大きな平和へ繋がっていく・・・
2.ライフスタイルをハイブリットにする
・サラリーマン兼プロサーファー、エンジニア兼DJいった両極端なライフスタイルの混合がおもしろい。
・つまり、「速度があり、柔軟、創造性」が豊かなことだ。
・分散型ライフスタイルがよい。移動距離とアイデアは比例する
・情報をシェイプし、制限することで新たなアイデアが湧くのである
地域ブランディングの本質とは
日本の地方が元気がない理由。それは、地域の個性を引き出し、時代のトレンドにフィットした地域ブランディングをするプロデューサーの存在が皆無だからだ。本来、こういうミッションを担うのは地域プロデューサーなんだけれど、彼らが活躍できる土台作りや仕組みづくりができていないことが、問題の根源だ・・・
1.地域ブランディングとは
・地域ブランディングとは、その地域の良い場所を再発見し、もしくは、その場所やモノの新しい活用のスタイルを提案することである。
・プロジェクトリーダーが、その地域の出身者で地域密着型では、あまりに地元の力関係に引っ張られて、せっかくの良いポイントを伸ばすことができない。
2.お金だけではなく、同時に人を出すこと
・客観的な視点を持つよそ者でなくてはならない。
・だから地方に必要なのは、中央からの補助金だけではなく、人材誘致と個人誘致が必要なのだ。
3.国家をプロデュースする
・地域のアイデンティティを新たなに見つけ出して、悲観的で古めかしいその地域のイメージを明るく進歩的なものに変え、その地域や地域の人々に自信を取り戻せるようにすること。
・例えば、レナード・マークス君は、英国のトレードマーク(登録商標)を、評価→約束→伝達→育成→優位性から戦略的にプロデュースし成功させた。
空海のいる風景・・・Degital Qoo-Qwai構想
四国の高松に3年ほど住んだことがある。
保守的な土地だと匂いで感じた。
それもそのはず、やたらと公務員が多い。それと建設業界も・・
先日の参議院選では野党が圧勝したようだが、彼らが民主党を選んだことは感慨深い。
ただ、この場で、そのことをコメントするつもりはない。
四国といえば、“空海のいる風景”。
空海が1200年も前に、この僕らの住む現世のために布石を置いたともいわれる遍路道。
日本人としての宗教感やアニミズムを回顧しアイデンティティを探し続けるため、その存在が注目されてくるはずのビッグアイランド四国。
お遍路という巡礼の道を辿り、死の国=四国へと旅立ってみたい。
21世紀のデジタル社会、ウェブ時代に、もし空海が生きていたら、彼は果たしてどのような偉業をなし、どのようにして人々の救済のためのアプローチを試みただろうか?
そこに挑戦してみたい。もちろん、空海の偉業には足下にも及ばないけれども・・
こういう経緯から僕らはDegital Qoo-Qwai構想をスタートさせた!
火曜日, 8月 07, 2007
お金の知恵
お金好きですか?
僕は大好きです。
でも、冷静に考えてみたら、確かに、愛する家族を養うためには必要だし、欲しいものを手に入れたりとか、そういう場合は確かにお金に感謝し、幸せな気分に浸れるわけだけど、その反面のケースだって多々あるわけです。
むしろ、お金にまつわるトラブルが絶えないし、人間関係が歪んでしまったりとか、日常生活でも、お金に苦しめられたり、嫌な思いをしたり、持ってる人と持ってない人の上下関係が露出したりと・・・。
政治とお金の問題・・まあ、確かにこれは決して許してはいけないけれども、むしろテレビ、新聞のニュースで絶えず話題にのぼるお金に関わる保険金目当ての殺人事件とか詐欺事件の数々。
こういう悪の主因もお金によってもたらされているわけです。
少し飛躍しすぎたようだが、いずれにせよ、我々自身の人生、人間関係など、あらゆる面でお金が絡んできています。
お金のために社会的な信頼や人間関係までも失うケースって、だれでも多かれ少なかれ経験しているはず。
そう考えると、人間は、ある意味でお金に従属され支配されている、とも言える。
だから、お金からの奴隷解放宣言をしなければならない。
そして、お金と上手に付き合い、お金に愛情をみて、応援してもらい、そして、感謝することが大切だ。
1.お金からの支配から抜け出す
2.お金との関係を見極める
3.お金の過去に向き合う
4.お金の知性を身につける
5.お金の感性を高める
6.お金の付き合い方を日常レベルで変える
7.ビジネスと投資をマスターする
8.お金の意味を知る
経済活動でお金は川の流れのようなもの。
お金で成功するには、その川の流れをちょっと自分の方に引き寄せるだけでよい。
でも、決して、「心配」、「罪悪感」、「恨み」、「傲慢さ」、「遠慮」によって流れを止めてはいけない。
お金って、人間が作った生き物なんだ。
金曜日, 8月 03, 2007
The kiss
The Kiss by Judee Sill
Love, risin' from the mists
Promise me this and only this
Holy breath touchin' me
Like a wind song
Sweet communion of a kiss
Sun, siftin' thru the grey
Enter in, reach me with a ray
Silently swoopin' down
Just to show me
How to give my heart away
And once a crystal choir
Appeared while I was sleepin' and called my name
And when they came down nearer
Sayin', "Dyin' is done",
Then a new song was sung
Until somewhere we breathed as one
Stars, burstin' in the sky
Hear the sad nova's dyin' cry
Shimmerin' memory
Come and hold me
While you show me how to fly
Sun, siftin' thru the grey
Enter in, reach me with a ray
Silently swoopin' down
Just to show me
How to give my heart away
And lately sparklin' hosts
Come fill my dreams descendin' on firey beams
I've seen 'em come clear down
Where our poor bodies lay
Soothe us gently and say,
"Gonna wipe all your tears away"
Love risin' from the mists
Promise me this and only this
Holy breath touchin' me
Like a wind song
Sweet communion of a kiss...
ゲーテの言葉
木曜日, 8月 02, 2007
Judee Sillに首ったけ
時々、どっぷりハマってしまうアーティストに出会う。
僕の傾向は、70年代のアメリカ西海岸発のフォーキーな音。
特に女性シンガー・ソングライターに弱いようだ。
Judee Still・・・http://en.wikipedia.org/wiki/Judee_Sill
中学生のときに夢中になってた憧れていたような・・そんな音を30年ぶりに再発見した。
1971、73年にアサイラムに2枚の素晴らしいアルバムを残し、79年にヘロインのオーヴァードーズによって死去。
荒れた酒場の中で幼児期を過ごし、アルコール中毒症の母親と、虐待を加える義父のもとで育ち、高校卒業後は強盗に手を染め、薬に手を出し、売春で薬代をまかなう日々。
小切手偽造の罪で逮捕され、3ヶ月を刑務所で過ごした後、いくつもの名曲を書き上げる。
1971年にデビューするものの、恋人であり 音楽面での共作者であったデヴィットと喧嘩別れをし、交通事故にあい、手術に失敗し、コカインの過剰摂取で39歳の若さにしてこの世を去ったという。
壮絶な人生を歩んでいた彼女は、自ら曲を作り歌うことによって、荒んだ心が癒されていくことに気がついたという。
そんなジュディの透き通った歌声で綴られるやわらかな楽曲は、彼女自身の心ばかりか、聴く者の心をも優しく癒してくれる。その歌声はまさに魔法のようだ。
もし、彼女が、ブライアン・ウイルソンのカムバックのときのように、奇跡的この世にもう一度現れたら・・と、そんな叶わぬ夢を抱きつつ、今年の夏も一歩一歩、確実に過ぎていく・・
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