月曜日, 1月 03, 2011

特別な一日

本日、僕のチベット仏教のグル、リンチェンドルジェ・リンポチェと約半年ぶりの再会をした。
そして、リンポチェとともに来日された台湾、ニュージーランド、インドからの180人もの兄弟子や姉弟子とも懐かしい再会ができた。僕にとっては、何よりも嬉しくて幸せな一日だった。
こうして各国から大勢で日本に訪れてきてくださった訳だから、迎える側の唯一の日本人弟子として、もっと仏法を学び、日々精進せねばっ、と改めて反省をした。

台湾人とニュージーランド人のお二人の姉弟子とお話したなかで、目から鱗の言葉を頂いた。
それは、「私たち弟子達はリンポチェに守られているので、ビジネスに失敗することなどありえないし、不慮の事故や大病に罹って死ぬこともない」というもの。
つまりはこれは、「大船に乗ったつもりで、日々の出来事に一喜一憂浮き沈みしてないで、仏法に精進することを第一としていなさい」っていう意味が込められたメッセージ。もうこの言葉で、視界は完全クリア。何一つ悩むことなどないだろう。ありがとうスーション(弟子仲間)!
翻って、確かに、僕がリンポチェの弟子になってからは、ビジネスで何度も絶対絶命の危機に追い込まれながらも、不思議と多くの恩人たちによって救われてきた。

そしてリンポチェは、「お前達の悩みは、“お金”、“ビジネス”、“愛情”、“健康”のいずれか。仏法の相談ならまだしも、そのような悩み相談など時間がもったいないので私に持ってこないでほしい(笑)。」人生の悩みをカテゴライズすると、確かに、この4項目に集約される。

一見こう冷たく言い放つリンポチェではあるが、ニュージーランドの新聞で、「かつてリンポチェが医者が見放した末期癌に侵されたテレサ・ウェイさんを不思議な力で救った」ことが紹介されている。
当時、テレサさんは体重が29kgしかないほど衰え、そして死の淵に立たされていた。
そんなテレサさんがチベット仏教に帰依しリンポチェの弟子となり仏法に精進することで、死という大災難からも救われたばかりか、経営者としてビジネスでも大成功された。

今日、そのテレサさんもリンポチェとともに来日されていて、直接ご本人ともお話したが、今では体重が3倍に増えたと大笑いし、すっかり癌も消えて元気に回復され、台湾を拠点に、日本、インド、チベットに支店をもつグローバルな旅行会社の社長としてご活躍されている。
テレサさんも僕にとっては姉弟子の1人で、実は、他の兄弟子や姉弟子の多くが、このようなリンポチェの慈悲による不思議なご縁によってご自身や身内の方の命を救っていただいたという方が多いのである。

興味がある方は、是非、下記ホーページへアクセスされたい。
http://www.gloje.org/jp/

さて、香港生まれで現在は台湾で活動されているリンポチェが、日本を第三の故郷のように愛してくださっている。
秘書の方のお話では、日本の地域活性化の一助となるような事業をご支援されたいとのことで、日本人弟子として、このテーマで今年こそはリンポチェのお役に立てれば!って願うばかり。

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