火曜日, 4月 14, 2009
ダライ・ラマ14世のお言葉
すべての生けとし生けるものには、
幸福を求め、平和に暮らす権利がある。
これとは反対に、他人に痛みや苦しみを
与える権利をもつ者など一人もいないのです。
ゆるしの気持ちを身につければ、
その記憶にまつわる負の感情だけを
心から手放すことができるのです。
ゆるしとは「相手を無罪放免にする手段」ではなく、
「自分を自由にする手段」です。
まず自分自身に思いやりをもち、
それを周りの多くの人たちに向けて広げていくのです。
つまり、自分自身を嫌悪しているような人は、
他者を思いやることなど不可能なことです。
怒りは力ではなく、
弱さのしるしなのです。
もし私の国が侵略されていなければ、
おそらく私は今よりもずっと保守的になっていたことでしょう。
中国人は私を、強靭で決断の固い人間にしてくれました。
私は、自分を進歩させてくれた彼らに、感謝しているのです。
「ゆるす言葉」著ダライ・ラマより
i-phone meets Skype!
遂に、i-phoneのアプリにskypeが無料配布された。
このニュースは、本当に革新的なことだと思う。
これまで、何度かskypeもどきのまがい物アプリが出回りネット上でその賛否が話題となっていたが、いずれも眉つばものだった。
僕はもうこれで完全にi-phoneを手放せなくなった。
オフィスはもちろんのこと、wi-hi環境(我が事務所はAirMacを利用)のあるところであれば、日本国内はもとより世界中の固定電話に電話かけても、時間無制限で1,450円/月ぽっきり。
台湾やロシアのクライアント、ビジネスパートナーや友人たち、そして、日本国内では沖縄や熊本のビジネスパートナー達と、今ではi-phone×skypeで通話料を気にせずミーティングが可能。
何よりも、海外に出張したときは、つくづく、この最強のツールをありがたく感じる。
さて、i-phoneネタで最近のお気に入りをもうひとつ紹介しよう。
それは、世界中の数千局のFMラジオをリアルタイムで聴けるということ。
iTunesが初期バージョンから、この方面に力を注いできたから、当然といえば当然なのだが、
携帯でこういった環境が手に入るということは、本当にリアルだ。
今、モスクワのローカルFM局、Radio Dacha(レデイィオ・ダーチャ)をチューニングした僕のi-phoneから、Time Domaine社のスピーカーを介して、これまでは決して日本では聴くことのできなかった現地のロシアン・ポップスの最新ヒット曲を延々と流している。
まるで、モスクワにいるような錯覚さえする。
音楽志向のグローバリゼーションは、このような形で一見もの静かだけれども重力加速度的に急激に進行し、やがて、世界中の音楽リスナーたちは、音楽産業そのもののを消費しなくなっていくのだ。
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