木曜日, 5月 28, 2009

アポロ13





ロン・ハワード監督とトム・ハンクス出演の『アポロ13』がCSで放送されていた。
月面探査船アポロ13号の船長ジム・ラヴェルの著作"Lost Moon"を原作に、アポロ13号を襲う絶対絶命の事故と、奇蹟の生還を果たした飛行士たちの奮闘を描いた作品。

1970年4月11日に打ち上げられたアポロ13号が、月に到着する直前の4月13日、酸素タンクの撹拌スイッチ起動時に爆発が起こり、タンクから急激に酸素が漏れだすという絶望的な事故に遭遇するものの、3名の飛行士の忍耐力と的確な判断力、そして、地上管制塔が次から次へと起こる危機的課題をチーム力によってクリアし、的確な指示を飛行士に指示を与えていくというリーダーシップ。
必ず地球に帰還するという乗組員と管制塔との統一したネバー・ギブ・アップ精神を発揮し、実際に帰還成功した。
NASA史上で、アポロ13号は、「失敗の成功」と称されている。

最終的な目標は地球に帰還することであり、その過程においてかつて経験したことのないトラブルを解決してはまた新たなトラブルが浮上していくということに瞬時に解決していかねばならないこと、そして、飛行士たちには深刻な電力と水の不足に耐えて、その代替案を船内の限られた資源と技術面で克服していかねばならないという、相当ハードなタフネスを要求させる点など、ビジネスにおける起業のプロセスと共通することも多く、多くの学びと励ましをもらった映画だ。

金曜日, 5月 22, 2009

地域活性学会

地域活性学会は、今日の経済や多国籍業などの企業活動における急激なグローバリゼーションの世界的潮流に対応した、より強靭で美しい地域の自立のあり方を目指そうとする学会である。

行政レベルでは、これまでの中央集権、縦割りレベルではなく、地域のそれぞれの実情に見合った独自の政策の策定を、そして、企業、NPO、大学においても、経営構想力が求めらていて、「地域」という多様で複雑に当事者が絡む問題を解決していくためには、民、学、産、公の連携でこの問題を解決していくことが重要視されてきている。

本日、このような趣旨で昨年に生まれたばかりのこの学会に入会届けをした。

木曜日, 5月 21, 2009

メコン流域3カ国

ベトナムのズン首相、ラオスのブアソン首相が来日した。
日経新聞主催の第15回国際交流会議「アジアの未来」の晩さん会への出席のためだ。
メコン流域の3カ国であるカンボジア、ラオス、ベトナムは、経済的にみてASEAN諸国のなかでも新たな成長センターとして注目される地域である。
この地域の魅力はなんと言っても、新興国の中国とインドに挟まれた地理的な優位性にあり、30億人規模の市場規模にある。これに注目しない手はない。
2007年1月に日CLV(日本、カンボジア、ラオス、ベトナム)の外相会議なおいて、メコン地域の新たな経済関係の指針となる「日本・メコン地域パートナーシップ・プログラム」を発表するなど、日本政府もメコン流域3国へ交通インフラ等の支援を行い、そして、政治・経済・文化・観光など分野での交流促進が進められようとしているのだ。
この背景は、ご存知の通り世界の工場である中国の反日感情などの社会不安や賃金高騰などのリスク分散として期待されきた。
日本がこれらの急成長を遂げていくであろうメコン流域3国やASEAN諸国と共に成長するための鍵はなんだろうか?そして、日本が果たすべき役割とは?
そして、我々のようなベンチャー企業の参入はありえるのだろうか??
こういう疑問を抱くと、どうしても現地に足を運んで、実際に自分の目で確かめてみたくなる。
何はともあれ、バックパッカー旅行するにも、料理がおいしくて、人もフレンドリーで、とても魅力的なようだ。

そのあたりのカンボジア事情は、現地の経済事情などを精通されている上田義朗教授(流通科学大学)のプログがお勧め。

土曜日, 5月 16, 2009

パンデミック!

神戸高校と兵庫高校の学生が新型ウィルスに感染!
今日、娘の通う神戸市内の高校の担任からは、「1週間休校します」という緊急連絡が入った。
噂では、その感染した生徒と同じクラスで、しかも、斜め前の席の子が近所に住んでいるとか!
我が家のRアイランドの薬局では、マスクを買い求める人で長蛇の列ができ、緊迫した異様な空気だ。
政府の空港での水際対策は万全のようだけれども、
日本は島国なので、海の玄関である港からも人・モノが毎日大量に入ってくるのだから、
なんとなく、港町の神戸はヤバいなって心配していたのもつかの間、
パンデミックの恐怖は、もう、リアルな現実として迫っているのだ、、、

金曜日, 5月 01, 2009

のんびり


GWがやってきた。
僕は、特に旅行の予定はない。
何より、新型インフルエンザの脅威とか、高速道路のETC割引で予想もつかない大渋滞とかで、なんだか騒がしいから、
あえて外に出て行こうという気にならない。
それに大学院の講義もあるし、連休明けに提出しなくちゃならないコンペも控えているので、
やはり、オフィスに引きこもることになりそうだ。

実は、数日前、息子を連れて沖縄本島のカヌチャ・リゾートで3日間、早めのGWを満喫しリフレッシュしてきた。
オフシーズンだったこともあり、ゆったり・のんびりと気持ちよすぎて、脳みそが溶けだし、まるでアルツハイマー状態の親子だった。
日本にも素晴らしいリゾートがあるものだ、と感心した。