月曜日, 10月 08, 2007

ジャパンブランドは田舎にあり!


連休初日は東京にいた。
農水省主催の「ジャパンブランドは田舎にあり」というテーマで、グリーンツーリズムに関連した講演会というかギャザリングに出席するため。
大手町の会場には、とにかく様々な業界の人たちが集まっていた。
赤坂にある有名な中華飯店の大支配人(華僑の女性実業家)、お客の9割が欧米のバックパッカーというこれまた非常に有名な旅館の経営者、日本語学校の副校長、ウクライナ出身で日本語が堪能な女性(彼女の職業は不明)などなど。
当然、そこには農水省や国土交通省の官僚の姿も。
小泉前首相が提唱した「VISIT JAPAN」の一環として、外国ツーリストに東京や京都だけではない、日本の美しい原風景である農村を訪れてもらうための課題や事例紹介だった。
衰退していく農村漁村の活性化、日本文化のアイディンティティの宝庫である農村の魅力発掘、国際交流などなど、、、
これはかなり面白いテーマだし、新たなビジネスチャンスであふれている。
そ〜んな確かな手応えを感じて、解散後、新丸ビルで最終便まで時間を潰すつもりでフラリと入った素敵な若女将の経営する居酒屋で、伊賀の地酒“るみこの酒”を利き酒程度にとスタートしたつもりが、いつのまにやら、女将と日本酒談義に花咲いて・・・後はご想像のとおり。
翌日は、東京から滋賀に向かい、久しぶりに淡海ネットワークセンターの地域プロデューサーを養成する未来塾の中間発表会に出席して、そこでも懐かしい恩師に再会して、楽しいひと時を過ごさせていただいた。
全ての出会いに感謝!

農村への外国観光客の誘致・・これは日本におけるグローバリゼーション1.0かもしない。
インドでみた“フラット化する世界”の現場との共通点を感じ、いやおうなく期待感が昂るのだ。

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