月曜日, 2月 07, 2011

グルーポンで浮いたお金でチベット難民へ寄付?

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今日のCNNは大忙し。
エジプトの民主化デモ、オーストラリアの自然災害、そしてスーパーボウル(・サンデー)まで、今夜はテレビに釘付け状態だ。

注目のスーパーボウルのCMは、今年はグルーポン社のものが物議を醸しているらしい。チベット問題に触れていて、中国のネットユーザーからの猛反発を受けているそうだ。

内容は、僕も大好きなドラマ“レバレッジ”の主演ティモシー・ ハットンが、
「チベット文化が中国に侵略されて絶滅の危機にある。シカゴにあるヒマラヤ・レストランに行ってグルーポンで半額になって浮いた金を Tibet Fund に寄付してチベット難民を助けよう!」というもの。
グルーポン社の save the money という一企業のキャンペーンに、チベット問題を引き合いにしたということで、新たな米中問題へと波及しそうな勢い。
中国政府が目くじらを立てているのが想像できねよ。日本なら絶対にありえない、こういうアメリカらしいブラック・ユーモア、僕はこういうの大好き!
日本企業もグルーポン社に見習って、ここまでストレートには表現できないとしても、“ジョーク”でもって中国政府とか日中問題に勝負してほしいよね。今の民放TVで流れるバカなお笑いじゃなくて、この停滞した空気を笑いで吹き飛ばせるブラック・ユーモアがこの国には足りなすぎる。

それにしても、スーパーボウルでのVolksWagenのCMは傑作だ。
わんこ、赤ちゃん、それから朝食にママからCLASSIC PB&J SANDWICHを強制させられているところとか、たまらなくかわいい。

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