土曜日, 10月 11, 2008

Cool TAIPEI!

台北での5日間。
典型的なアジアンな生活感漂う下町から世界第二位のTAIPEI101という超高層ビルまでもが混沌と一体化する近代都市。
市民のスピード感のあまりの速さに陶酔し、そして、ダイナミックな発展を遂げる商都。
かたや日本は“スロー”をキーワードとするライフスタイルや経済活動の風潮が漂うなか、この台湾にもBRICs新興国にも遅れをとり、グローバリズムで距離を離されていくのだろうか。
100チャンネルを超えるTVでは、NHKの同時放映は当たり前で、日本の民法番組もほぼ網羅されて、
改めて、台湾人の日本贔屓であることを実感した。
日本に対する信頼の高さや憧れは半端ではないようだ(この点が中国、韓国にはない)。

実は、今回の僕の台北におけるプロモーションの目的が、これらのトレンドを掴むことであった。
要するに停滞する日本の、特に地方再生のために「台湾パワー」に活路を見いだしたいのだ!
旅立ちまでは、そんな雲をつかむような話!?と自分でも正直半分以上は夢物語だったのが、
たったの5日間で、出会ったビジネスマンや台湾政府の官僚の数はなんと、100人!
彼らとの商談によって、この夢は現実となり、また、来月には再訪問して、この国での僕にとっての第一弾のビジネスがスタートする・・・日本では考えられない異常なスピード感!
要は、「ここで何をやりたいか?」、「そのためにどうしてほしいのか?」さえ、きちんと説明できれば、
誰でも温かく受入れてくれる街なのだ!
でも、やはりモノごとはそんなに容易くはない。
台湾という華僑の世界にどっぷり浸かるには、それなりの勇気と試練への心構えが試されるのだ。

写真上から
◇世界第二位の高層ビルTAIPEI101・・なんと、たった6人の実業家の私費によって建てたられたというから驚きだ
◇馬総裁のスピーチ・・中台の緊張を改善し、winwinwinによって共に経済発展繁栄するアジア太平洋政策や内需拡大について語る
◇60元(日本円にして180円)でお腹いっぱいになる夜市(屋台)
◇仕事が終わったら、ホテル近くにあるバー(写真.彼女ではありません!)で冗談をしゃべりまくって、しめは極上の足裏マッサージへと通った




0 件のコメント: