木曜日, 6月 09, 2005

ラスタ再び


BOB
Originally uploaded by mitsu_nakamori.


 思い起こせば、京都の天空まつりでの天空オーケストラのスピリチャルでラブ&ピースなステージや、あのウブドゥ村(バリ島であまりにも有名な農村、芸術村)のような美しすぎる水田風景と多くの芸術家を吸引するような強烈な磁場をもつ奈良県大宇陀町にある禅寺でのサヨコ・オト・ナラのシークレットライブが、かっての僕がラスタ・ファン!であった記憶を齢40にして再び喚起したのかもしれない。それほど最近レゲエ・ミュー ジックに再びドップリはまりつつある自分を感じる。80年代にロンドンに旋風を巻き起こしたDUB・ムーブメントのなかでもLinton kwesi jonsonのbass culturesで当時の僕は都会のラスタマン気取りだった。それにしても、これほどレゲエに夢中になるのは、大学生のとき以来かもしれない。
  レゲエ・ミュージック界を代表するグル/ボブ・マーリィの4枚組みコンプリート・ボックスの『ソング・オブ・フリーダム』は、 1960年代ロック・ステ ディ時代から、亡くなる直前までの主要なトラックすべてが聴ける嬉しいボックス。入門編としてもコレクターズ・アイテムとしても充実している。特に、個人 的には昨年亡くなったレゲエ界の大ボスCoxson DoddのSTUDIO ONEに残した初期のロック・ステディナンバーが好きだ。これから2年ぐらいはかかるかもしれないがSir,Doddの偉業を追ってレゲエがどこからやって来て、どのようにして完成されたのかを探ってみたい。
 それにしても、ボブはいい。バックのウェイラーズのすばらしさ!ザ・バンドの如き音の空間、音圧にしびれる。そこにアイ・スリーズのバックコーラスが絡むと、もうだめ(笑)、ナチュラル・ハイ状態。
 昔、インド放浪で世界各地のヒッピー君達とフレンドになったが、言葉は通じなくても、ボブとトーキングヘッズは僕らの共通のフェイバリットだった。
  そういえば、高松には80年代に登場してボブの後継者、貴公子とまで騒がれたブラック・ウフルの ボーカリスト、マイケル・ローズの弟さんのカールトン・ローズ氏と日本人の奥さん が経営する僕の大好きなレゲエ・バーがある。夏が来る前に彼らに会いに高松に行きたくなった。ブラザー・ローズがDJブースに立って選曲してくれるキングストンから届いたダンスホール・スタイルのリアル・レゲエをBGMに奥さんのジャマイカ料理とラム&マンゴーが最高なんだ。