月曜日, 10月 01, 2007

祝福の笑顔


幼かった頃・・・・
母親におんぶしてもらった電車の中で、
よちよち歩きの公園で、
人ごみの街角で、
見知らぬ人々が祝福の笑顔を降り注いでくれた
だから、精一杯の“笑顔”でこたえた

しかし、大人になっていくだびに・・・・
笑顔が少しずつ消えていく
人間同士が一瞬に繋がることのできる魔法を
今でも子供たちは知っている
だから、思い出す。スマイル・オン・スマイル
誰もが、今でもあの時のように、
あなたを祝福している

月曜日, 9月 17, 2007

ありがとうジョゼ!


楽しかったジョゼ・ピニェイロ関西ツアーが終わった。
チェルシー(神戸)、拾得(京都)、カフェ・コロンビア(心斎橋)、それぞれ本当にご機嫌なライブだった。
僕は音楽好きの友人達にジョゼの音楽性の素晴らしさを力説してきた。
昨年の「eve氣みちひらきまつり」でジョゼのことを知ってくれて、ファンになってくれた人もたくさんいる。
地球の裏側のブラジルの、それもノルデスチ(北東部)というコアな音楽発信の地の、それも現在進行形で、、、しかも日本語の解説付きで堪能できるのですよ!
彼は、日本のブラジル音楽ファンにとっては、ノルデスチのイマを伝える吟遊詩人(歩くシンギング・ニュースペーパー!)といえる存在。

ユミの解説もよかった。
ブラジル音楽が様々な民族の融合によって、これほどまでに多彩で素敵な音楽が生まれたこと。そして、今でも新たなリズムが民衆のそれも若い世代から次々と生まれつづけているという事実。
あるいは、表現豊かな即興詩人の世界。彼らは内陸部に住み、読み書きができないらしい。
すべては過去から脈々と続くブラジル音楽の民衆レベルでの歴史と現在進行形の姿。

「民衆の知恵」という曲の解説では、ブラジルという国が500年前にポルトガル人に侵略されてから、支配者階級であるポルトガル人と、そして支配される側のインディオやアフリカ人奴隷、それとポルトガル人で流刑され否応無しにこの地にわたってきた白人たち。そういう2極社会のなかで、支配される人々(下流社会)がその屈辱を笑いとユーモアでもって豊かに生きるための知恵を唄うことによって生み出したという世界。これこそがブラジル音楽なんだと再発見!
そして、大好きな妖怪の話。沖縄やんばるの妖怪の世界との共通点も!いつか、やんばるでジョゼの唄を!

ブラジルにはジョゼのような素晴らしいアーティストは多い。でも、僕らががこれほどにまで、ブラジル音楽の今やその背景を直接教わることのできるのは彼だけだ。
毎年、ジョゼがこうして来日し、音楽を届けてくれること!って、ブラジル音楽ファンの日本人には貴重なことだ。

“サウダージー”の意味するところが、「美しい切なさ」っていうのも初めて知った。もっと、悲惨な「切なさ」を連想していたので、意外だった。こういうことも大発見!

木曜日, 9月 13, 2007

フロント・ベンチャー


3ヶ月ぶりにネクタイを絞めた。
先日退職したオフィスにて、元同僚たちとの会議。
あいかわらず、古くさい話題ばかりで、退屈だった。
『公共事業に関わる技術者よ、外の空気を吸ってごらん!。君等や僕らが知らない間に、世界は急速にグローバルにフラット化し、そして毎秒毎に天使が落としているビジネスチャンスを見逃しているのだ!』って、いつかは言いたいよね。ハハハ

その後、地下鉄で定年まであと6年を残している上司の愚痴にだまって耳を傾けていた。
会社そのものや、会社の再生に命をかけているという会社人間。
昨日までの僕もそうだった。
「この業界は、バブルの頃、好きなことがやれて、社会貢献もできて、おまけに報酬もよかった。でも、今は官僚体質という病気にかかってしまったのさ!」って、どうしてわかんないんだろう?

それから、浪花商人の本拠地、本町駅で彼と別れ、これから僕が命をかける夢のプロジェクト「デジタル空海」に共感し、その具現化に向けてコラボしてくれるITベンチャー起業家たちとの営業戦略ミーティングへ出席。
当然、話が弾む・・・
注目株のインドのIT企業のことや、近い将来に「液晶モニター」と我々の生活との関わり等の驚き発見の話題の数々・・全くもって刺激的だ!

夢や目標のある人生は本当に幸せだ。
その道がイバラの道であっても構わない。
彼ら彼女らと共に、人一倍、社会貢献してお金持ちになる。
それだけのこと・・・実に単純なミッションだ
これが僕の人生の『アウトカム指標』

ジョゼ・ピニェイロ関西ツアー


ジョゼ・ピニェイロの関西ツアーがスタートしています。
昨夜は神戸ライブで1年ぶりに再会しました。奥さんのユミさんもとっても素敵な女性です。
また、ノルデスチ・ワールドに浸れる幸せな日々!

そして、明日はまたまた京都ライブへ。すっかり、関西の追っかけです。
だって、こんなに濃厚なブラジル北東部の、それも現在進行形のリズムに酔えるんですよ!・・・贅沢!
 

火曜日, 9月 11, 2007

丸い雲・・中村滋の世界


知人で自然写真家の中村滋先生について紹介します。
自然の風景や身近な里山の小さな生き物たちの世界を通じて自然界の素晴らしさや尊さ、
そして、感謝する心の大切さについて表現する個性豊かな写真家です。
また、自らの写真を使い、子供たち、企業、宗教団体等、幅広い分野への積極的な講演会を展開されています。
その活動の根底にあるテーマは「いのち」だそうです。

この写真は、「まん丸雲」というタイトル。
〜「家の上空に丸い雲が出ました。目が両側にあって、何か動物の顔みたいな感じがします。(中村先生)」〜

神はいつも人間に何らかのメッセージを発しています。
現代人には、その自然界からのメッセージを受け取る感受性を再び思い出すことが必要なのです。

もう一人、コピーライターで滋賀県比良の里山を守る活動団体“比良里山クラブ”を主宰されている比良ミカンさんの言葉にも、その共通点があります。
〜「里山にカメラを携えて入っていくと、花や植物、昆虫たちが今にも“撮って!”と囁いている瞬間があるんですよ」〜

昨日までの残暑がようやく和らいだ清々しい空気と静寂に包まれた六甲山で、龍神のような形をした雲を見続けていました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
待望の中村滋先生のトーク&スライドショーが9月22日にマルガユニティ(大阪・本町)で開催されます。
主催者は、これまた知人の藤原真奈美さん(南インド古典舞踊家。マルガユニティ主宰)。
真奈美さんは、6月に、大重監督の映画『久高オデッセイ』を大阪で上映していただいたりと、これまたご縁ですね。
ちなみに、僕は残念ながらインドにおります。
http://homepage2.nifty.com/marga/sakusaku/6_1.htm

土曜日, 9月 01, 2007

kaki kingはすごいよ



先ずは、↑上のタイトルをクリックして↑
現在、イケイケ状態のKaki kingの映像。

僕は、偶然3年前にfujirock(オレンジ・コート)で見て、その驚異的なギターテクニックに吃驚した。
そのテクニックや彼女のスタイルとポジショニングは、あのジョン・フェィヒと比較されてると言う・・・Wow・
ファースト・アルバムはホントウによく聴いた。そして、最新作も評価されている。

対して、↓この過去のライブ映像は、そのオレンジコートでのgigに近い雰囲気。ユルさが懐かしい〜
http://www.youtube.com/watch?v=mGLs2WwIRa4

当時はあまり彼女の存在すら知らなかった(僕を含め)みたいで、客は20人ぐらいだったような記憶が・・
fujirockの良いところは、彼女のような未知数だけど、将来ビッグになっていくアーティストを発掘し出演させるところだ。

天地に恵みの雨を・・・


地底の水脈、龍の道
廻りて巡る・・まわりてめぐる・・・Ma・Wa・Ri・Te・Me・Gu・Ru
は、アメノミチ・・・
                         by 小嶋さちほ

現代の陰陽師。さちほさんとご一緒に・・
紀伊半島のレイライン上に縦断する地底の水脈が流れているという
ヤマトの龍穴神社(室生村)と丹生川上神社上社(東吉野村)にて、雨乞いの祈願。
静かな祈り、巌笛、祝詞が聖域に木霊する

翌日、奈良県に警報がでるぐらいの豪雨が大地に降り注いだ

ちなみに、丹生川上神社上社は、僕ら夫婦にとっても縁のある神社。
25年も前に発見した静かなる聖地。
そして、さちほさんにとっては、古神道の小林美元先生と修行した地だそうだ。
来年、この聖地にて瞑想会や野外フェスを開催するという・・・
異なる次元を繋ぐ不思議な縁・・・

木曜日, 8月 30, 2007

ファンタスティック!!cornelious group


今年の夏フェスは、仕事の都合で苗場には行けなかったけど、サマソニ07に参戦。
お目当ては、cornelious!
sonicステージ会場のキャパ1/3程度のオーディアンスで、余裕で前方に陣取ってたっぷりと堪能できたし、そのパファーマンスも素晴らしいの一言。
欧州ツアーからの凱旋ステージだ! 海外のブログでレポートされているステージとほぼ同じ内容。
プロトタイプな日本人のイメージの小山田圭吾、華奢な体なのにファンキーでどすの効いたドラマーの女性から発せられるコーネリアス・グループの最先端な日本発のサウンドが、世界中に轟き、そしてオーディアンスを虜にしていると思っただけでも鳥肌ものだね。

コーネリアスは、プリウスと同様、2007年時点で日本が世界に誇る輸出品といっても過言ではない。
どちらもテクノロジーとエコロジーとの融合という点で・・。

もっと具体的に表現するれば、
人間の肉体が発するギター、ベース、ドラムというアナログ楽器とエレクトロニカの融合した21世紀型のハイブリッドな音ということ。
最近、ドライブ中のカーオーディオでコーネリアスの“sensuos”と南米ウルグアイの奇才Martín Buscagliaをヘビィ・ローテーションで聴いております。
カーオーディオから流れるサウンドは最先端なハイブリット仕様だが、マイカーの燃費は8.0km/lと困ったものだけど・・

サマソニに話を戻す。
舞島という我が家から車で20分という最高のロケーションで開催された都市型フェスに初めて参戦した。
8時間も要するフジロックに比べたら近所のコンビニに行くような物理的な移動距離なのだが、個人的には満足度や充実感は1/10程度と低かった。
ただし、これはあくまでも、個人の見解だけど・・
コーネリアス、yanokami(矢野顕子×レイ・ハラカミ)、Jose Gonzalezが出演しなかったら決して行かなかったと思う。
まぁ、ライブだけが目当てなら、この3組がみれたことでの費用対効果はあったけどね・・やはり、フェスは大自然のもとでないとだめだね。

月曜日, 8月 20, 2007

辺境の町


辺境の町に憧れる。

観光客も訪れない、国境の土埃につつまれた田舎町。

ホテルだって1,2軒しかない・・

願わくば、あの田舎町の風景や空気が微かな記憶のままでありますように・・・

印度へ


来月、20年ぶりにインドに行く・・・。
お釈迦さんの生まれたネパールのルンビニには古い友達がいる。
ネパール人の彼に再会してみようと密かに思っている。
もし、逢えたら、映画のワンシーンみたいに感動するだろうけど、たぶん、無理・・・。

若かりし頃、何度か訪れたインド。
新婚旅行でも訪れた国。
このままインド通いのヒップな生活を送るか、堅気にサラリーマンするか?
当時は真剣に悩んだよ。ホントウに・・・
結局、サラリーマン人生を選んだわけだけど、
会社を介して、技術者となって、世のため人のためとなる卓越した技術を身につけたし、何よりもかけがえのない大切な家庭に恵まれた。

今は、その会社を退社し、起業する準備期間中にあって、これまでの自分の人生をリセットしている。
そして、そのクライマックスとして、ようやくインドに再訪問するチャンスに恵まれた。

サラスバティ(弁財天)との再会に感謝。

月曜日, 8月 13, 2007

Let`s my people go surfin`


ロサンジェルスから海岸沿いに80キロほど北上したベンチュラという町に本拠地をおくパタゴニア社。

アメリカのヤッピー世代が自分たちに相応しいブランドとして製品を選んだことを通じて、現代の大きなブランドに成長した。

西海岸のカウンターカルチャーにも通じるリベラリズムと、クオリティの追求に寄る決して高くない商品価格。
そして創業者のイヴォン・シュナード氏にヤッピー世代は憧れ、自己を投影した。

都市は文化の記憶装置


「都市は文化の記憶装置である」byルイス・マンフォード(社会学者)

都市の持続的な発展を実現するためには、「利潤を最重要とする金銭至上経済」から脱却し、
「人間の創造性を高める経済システム」への転換こそが重要である。

この考えは、現在の日本の都市計画や再生事業において、忘れ去られている重要なことを指摘していると思う。
文化を基調にする都市の担い手である、芸術家、科学者、技術者、歌手、音楽家をいかに都市に関わらせることができるか?
都市計画を担う行政やプランナーにとっての課題である。

金曜日, 8月 10, 2007

“かんぬき”を抜いてもらう


障害者の社会復帰活動の第一線で活躍されている神戸の竹中ナミ(ナミねぇ)さんのこの言葉に勇気をもらった。

「官庁の壁を破るためにケンカする不毛さを味わう中で、各省庁の中から“かんぬき”を抜いてくれる人を捜すことにしました」
ベンチャー企業やいち民間人が官庁とコラボしたり行政から支援してもらうことは至難の業である。
でも、人間として志しを理解し共感することはできる。だから、組織ではなく個人として見ていこうという姿勢を悟られたそうである。

「Aさん、Bさん、Cさんということでネットワークを作りながら、自分たちがやっていることを理解してもらって、“かんぬき”を抜く動きをしてもらうのです。」
ただし、自分たちがやろうとしていることをしっかりわかってもらえないと“かんぬき”を抜く人は動けない。

さて、僕のビジネスプランを誰が抜いてくれるのだろうか?

木曜日, 8月 09, 2007

クリエィティブ・ディレクターの時代とライススタイルのハイブリット化


純白のポルシェに乗って猛スピードで閉塞感が漂うこの時代を突っ走ろう。

1.クリエィティブ・ディレクターの時代
・時代感を商品にフィッテングさせ、市場に落とし込む
・わずかな差→時代感
・生死をかけて時代にコミュットとしてる本業クリエーターにサラリーマンが勝てるはずがないんだよ
・常に変化し続けること
・クリエイティブ力を上げるこつは、他人の作品を見て聴きまくることである。インプットを上げればアウトプットも溢れ出すだろう。
・コミュニケーション力を上げるこつは、「思いやり」、「英語」をマスターすることだ。
・プロデューサーとディレクターの役割は、全く正反対なもの。言わば、お金を絞める側と目一杯使う側。この間のバランス間隔がビジネスの肝である。
・つまり、クリエーターには、ビジネスチャンスとクリエイティブセンスのバランス感覚が求められるのである。
クリエイティブとは、個人の産物が基本であるように、小さい愛の集合体が大きな平和へ繋がっていく・・・

2.ライフスタイルをハイブリットにする
・サラリーマン兼プロサーファー、エンジニア兼DJいった両極端なライフスタイルの混合がおもしろい。
・つまり、「速度があり、柔軟、創造性」が豊かなことだ。
・分散型ライフスタイルがよい。移動距離とアイデアは比例する
・情報をシェイプし、制限することで新たなアイデアが湧くのである

地域ブランディングの本質とは


日本の地方が元気がない理由。それは、地域の個性を引き出し、時代のトレンドにフィットした地域ブランディングをするプロデューサーの存在が皆無だからだ。本来、こういうミッションを担うのは地域プロデューサーなんだけれど、彼らが活躍できる土台作りや仕組みづくりができていないことが、問題の根源だ・・・

1.地域ブランディングとは
・地域ブランディングとは、その地域の良い場所を再発見し、もしくは、その場所やモノの新しい活用のスタイルを提案することである。
・プロジェクトリーダーが、その地域の出身者で地域密着型では、あまりに地元の力関係に引っ張られて、せっかくの良いポイントを伸ばすことができない。

2.お金だけではなく、同時に人を出すこと
・客観的な視点を持つよそ者でなくてはならない。
・だから地方に必要なのは、中央からの補助金だけではなく、人材誘致と個人誘致が必要なのだ。

3.国家をプロデュースする
・地域のアイデンティティを新たなに見つけ出して、悲観的で古めかしいその地域のイメージを明るく進歩的なものに変え、その地域や地域の人々に自信を取り戻せるようにすること。
・例えば、レナード・マークス君は、英国のトレードマーク(登録商標)を、評価→約束→伝達→育成→優位性から戦略的にプロデュースし成功させた。

空海のいる風景・・・Degital Qoo-Qwai構想


四国の高松に3年ほど住んだことがある。
保守的な土地だと匂いで感じた。
それもそのはず、やたらと公務員が多い。それと建設業界も・・
先日の参議院選では野党が圧勝したようだが、彼らが民主党を選んだことは感慨深い。
ただ、この場で、そのことをコメントするつもりはない。

四国といえば、“空海のいる風景”。
空海が1200年も前に、この僕らの住む現世のために布石を置いたともいわれる遍路道。
日本人としての宗教感やアニミズムを回顧しアイデンティティを探し続けるため、その存在が注目されてくるはずのビッグアイランド四国。
お遍路という巡礼の道を辿り、死の国=四国へと旅立ってみたい。

21世紀のデジタル社会、ウェブ時代に、もし空海が生きていたら、彼は果たしてどのような偉業をなし、どのようにして人々の救済のためのアプローチを試みただろうか?
そこに挑戦してみたい。もちろん、空海の偉業には足下にも及ばないけれども・・
こういう経緯から僕らはDegital Qoo-Qwai構想をスタートさせた!

火曜日, 8月 07, 2007

お金の知恵


お金好きですか?
僕は大好きです。
でも、冷静に考えてみたら、確かに、愛する家族を養うためには必要だし、欲しいものを手に入れたりとか、そういう場合は確かにお金に感謝し、幸せな気分に浸れるわけだけど、その反面のケースだって多々あるわけです。
むしろ、お金にまつわるトラブルが絶えないし、人間関係が歪んでしまったりとか、日常生活でも、お金に苦しめられたり、嫌な思いをしたり、持ってる人と持ってない人の上下関係が露出したりと・・・。
政治とお金の問題・・まあ、確かにこれは決して許してはいけないけれども、むしろテレビ、新聞のニュースで絶えず話題にのぼるお金に関わる保険金目当ての殺人事件とか詐欺事件の数々。
こういう悪の主因もお金によってもたらされているわけです。
少し飛躍しすぎたようだが、いずれにせよ、我々自身の人生、人間関係など、あらゆる面でお金が絡んできています。
お金のために社会的な信頼や人間関係までも失うケースって、だれでも多かれ少なかれ経験しているはず。

そう考えると、人間は、ある意味でお金に従属され支配されている、とも言える。
だから、お金からの奴隷解放宣言をしなければならない。
そして、お金と上手に付き合い、お金に愛情をみて、応援してもらい、そして、感謝することが大切だ。

1.お金からの支配から抜け出す
2.お金との関係を見極める
3.お金の過去に向き合う
4.お金の知性を身につける
5.お金の感性を高める
6.お金の付き合い方を日常レベルで変える
7.ビジネスと投資をマスターする
8.お金の意味を知る

経済活動でお金は川の流れのようなもの。
お金で成功するには、その川の流れをちょっと自分の方に引き寄せるだけでよい。
でも、決して、「心配」、「罪悪感」、「恨み」、「傲慢さ」、「遠慮」によって流れを止めてはいけない。
お金って、人間が作った生き物なんだ。

金曜日, 8月 03, 2007

The kiss



The Kiss by Judee Sill

Love, risin' from the mists
Promise me this and only this
Holy breath touchin' me
Like a wind song
Sweet communion of a kiss

Sun, siftin' thru the grey
Enter in, reach me with a ray
Silently swoopin' down
Just to show me
How to give my heart away

And once a crystal choir
Appeared while I was sleepin' and called my name
And when they came down nearer
Sayin', "Dyin' is done",
Then a new song was sung
Until somewhere we breathed as one

Stars, burstin' in the sky
Hear the sad nova's dyin' cry
Shimmerin' memory
Come and hold me
While you show me how to fly

Sun, siftin' thru the grey
Enter in, reach me with a ray
Silently swoopin' down
Just to show me
How to give my heart away

And lately sparklin' hosts
Come fill my dreams descendin' on firey beams
I've seen 'em come clear down
Where our poor bodies lay
Soothe us gently and say,
"Gonna wipe all your tears away"

Love risin' from the mists
Promise me this and only this
Holy breath touchin' me
Like a wind song
Sweet communion of a kiss...

ゲーテの言葉


人生の岐路に立ったときに励まされたゲーテの言葉

あなたはひたむきになっているか?
あなたがしたいこと、夢見ていることを、この瞬間に始めよう
大胆さは力と魔法が秘められている
行動を起こせば心は熱くなる
とにかく取りかかれ
そうすれば、その課題は成し遂げられる

そして、この言葉を教えてくれたBrian Tracy曰く

願望を持つこと、決意すること、自分を律すること・・・・

step1:目標を正確に設定する
 step2:目標を紙に書きとめる
  step3:喜んで代償を払う
   step4:詳しい計画を立てる
    step5:計画をもとに行動を起こす
     step6:毎日何かする
      step7:絶対に諦めない

木曜日, 8月 02, 2007

Judee Sillに首ったけ


時々、どっぷりハマってしまうアーティストに出会う。
僕の傾向は、70年代のアメリカ西海岸発のフォーキーな音。
特に女性シンガー・ソングライターに弱いようだ。

Judee Still・・・http://en.wikipedia.org/wiki/Judee_Sill

中学生のときに夢中になってた憧れていたような・・そんな音を30年ぶりに再発見した。
1971、73年にアサイラムに2枚の素晴らしいアルバムを残し、79年にヘロインのオーヴァードーズによって死去。

荒れた酒場の中で幼児期を過ごし、アルコール中毒症の母親と、虐待を加える義父のもとで育ち、高校卒業後は強盗に手を染め、薬に手を出し、売春で薬代をまかなう日々。
小切手偽造の罪で逮捕され、3ヶ月を刑務所で過ごした後、いくつもの名曲を書き上げる。
1971年にデビューするものの、恋人であり 音楽面での共作者であったデヴィットと喧嘩別れをし、交通事故にあい、手術に失敗し、コカインの過剰摂取で39歳の若さにしてこの世を去ったという。

壮絶な人生を歩んでいた彼女は、自ら曲を作り歌うことによって、荒んだ心が癒されていくことに気がついたという。
そんなジュディの透き通った歌声で綴られるやわらかな楽曲は、彼女自身の心ばかりか、聴く者の心をも優しく癒してくれる。その歌声はまさに魔法のようだ。

もし、彼女が、ブライアン・ウイルソンのカムバックのときのように、奇跡的この世にもう一度現れたら・・と、そんな叶わぬ夢を抱きつつ、今年の夏も一歩一歩、確実に過ぎていく・・