木曜日, 8月 09, 2007

地域ブランディングの本質とは


日本の地方が元気がない理由。それは、地域の個性を引き出し、時代のトレンドにフィットした地域ブランディングをするプロデューサーの存在が皆無だからだ。本来、こういうミッションを担うのは地域プロデューサーなんだけれど、彼らが活躍できる土台作りや仕組みづくりができていないことが、問題の根源だ・・・

1.地域ブランディングとは
・地域ブランディングとは、その地域の良い場所を再発見し、もしくは、その場所やモノの新しい活用のスタイルを提案することである。
・プロジェクトリーダーが、その地域の出身者で地域密着型では、あまりに地元の力関係に引っ張られて、せっかくの良いポイントを伸ばすことができない。

2.お金だけではなく、同時に人を出すこと
・客観的な視点を持つよそ者でなくてはならない。
・だから地方に必要なのは、中央からの補助金だけではなく、人材誘致と個人誘致が必要なのだ。

3.国家をプロデュースする
・地域のアイデンティティを新たなに見つけ出して、悲観的で古めかしいその地域のイメージを明るく進歩的なものに変え、その地域や地域の人々に自信を取り戻せるようにすること。
・例えば、レナード・マークス君は、英国のトレードマーク(登録商標)を、評価→約束→伝達→育成→優位性から戦略的にプロデュースし成功させた。

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