僕の沖縄ヤンバルでの定宿“海山木”のリビングにある本棚にあった「奇跡のリンゴ〜「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録」に感動した。ヤンバルクイナの鳴き声しか聞こえない全てが寝静まった深夜に、一気に読んだ。
フロンティアを目指す人はいつも命がけ。
無農薬のリンゴをつくるという絶対不可能に挑戦し続けて、7年間以上も失敗を重ね家族を道連れにして貧困のどん底にあって、ひとり深夜のリンゴ農園より奥の山に入り、首つり自殺を試みようとしたその瞬間に奇跡が起こる。
今では、木村氏が命がけで習得した無農薬のリンゴ栽培方法も、国内や世界各地のリンゴ農家へ惜しみもなく伝授しているそうだ。
だから、彼のように1番(フロンティア)を目指す人が社会にいないといけないのだ。
こういう人の話を聞くと、僕なんかまだまだ、、、って、反省させられる。
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