水曜日, 2月 25, 2009

ベンチャー企業の社長になって

ベンチャー企業の社長の辛さ、、
それは、資金調達の難しさに尽きる。
でも、我が社のような弱小ベンチャーでも、銀行が応援してくださっている。
これは、本当にありがたいことだ。
でも、ちょっとした不注意や悪運で、心にもなく、その信頼と資産を失ってしまう恐怖がつきまとうのだ。

もう、会社員には戻れないし、戻る気もない。

小さな組織だからこそできる、大きな仕事がある。
例えば、「ホスピタリティ」という産業には、大企業であろうが零細企業であろうが、あるいは、大都市であろうが中山間地であろうが、
ビジネスチャンスは同じだ。
今は、そんな「幸せの青い鳥」を探している、、心境。

今、営業社員を雇おうかと、それとも、このまま小さい組織のまま、もう少し楽しみながら自由奔放に挑戦しようかと、悩んでいる。

どんなに不況な世の中でも、必ず“金脈”はある。
それを柔軟に掘りあて続けることが、ベンチャーの極み。

政府の21年度の国家予算のうち、地域活性化に割り当てられた3,330億円。
中国政府が内需拡大に充てる公共事業費は60兆円。
台湾政府が下水道事業に毎年1兆円規模を5年間。

ベンチャー企業の強みは、世界恐慌などなに知らぬ顔で、
こんなに潤沢な国家予算を、
いかに獲得しようかと?四六時中、戦略を考えて尽くして、そして、大胆に実行していけること!

さて、話は変わって、「地域活性化」のこと。
「地域の現状」を変えたいという地域住民の熱意に反して、イノベーションを嫌う絶対多数。
反対意見の声は大きく、正論は暗黙の中。
だからこそ、プロデューサーの信頼と責任はずっしりと重く、その能力が試されている。
とてつもなく、プレッシャーのかかる難しい仕事。

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