日曜日, 7月 20, 2008

Shuggie Otisの世界


偉大な音楽家、ポール・マッカートニーとバート・バカラック。
ガキの頃からリスペクトし続けている。
ビートルズの名曲は全てマッカートニーによる功績だ。
個人的にはジョン・レノンはどちらかと言えば嫌いなタイプ。特に、「イマジン」は好きになれない。
そんなことはどうでもいい・・

先月から、月の半分を沖縄と熊本で半分ぐらいを過ごしている。
久々に神戸に戻り、メローな摩天楼の夜景を眺めていると、
Shuggie Otisを聴きい気分に・・

Shuggieは70年代のアル・クーパーとの“スーパー・セッションVol2”というアルバムでデビュー。
クーバーが、無名のShuggieという天才少年ギタリストを発掘しセッションした作品。
このアルバムは既に廃盤になっているけど、大好きだった。

70年代のサンフランシスコ・ソウルに分類されるのだけど、
このアルバムと同じ空気が流れているのは、ブラジル人Marcos Valleの“Previsao do tempo”というアルバム。
こちらも70年代のレア。

そして、現在、この二つのアルバムにインスパイヤーしているのが、イギリス人のSean O`Hagen。
彼のバンド The High Liamasによる一連の作品は北欧を旅したとき聴きまくっていた。

僕は、このラインナップがシスコ、リオ、ロンドンの時空を超えた同じ空気を感じる。
そんなことを感じつつ、肌身離さず愛用しているグリーン色のi-pod Shuffleでイヤホンから流れててくる
音にほくそ微笑み、そして、最後にはバート・バカラックに戻っていくというような、
そんな空想的音楽鑑賞を楽しんでいるリスナーなんです。

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