金曜日, 3月 18, 2011

KARMAPA17世法王の映画



僕の属するチベット仏教・カギュ派のもう一つの宗派、カルマ・カギュ派の法王、第17世カルマパ法王(His Holiness the 17th KARMAPA)のことはご存知だろうか。
ダライ・ラマ法王(ディクン派)の後任者として、近い将来、チベット民族の歴史的カルマを背負うことになる若き法王である。
そのカルマパ法王のドキュメント映画『NEVER GIVE UP -KARMAPA17th』が近日公開されるようである。ちなみに、日本ての公開は未定。

人間の持っている素晴らしさは、「利他心」と「慈悲」。
「人は、他人が幸せにならない限り、自分が幸せを感じ得ること決してない」
この教えが仏教の本質であって、だからこそ、僕はチベット仏教に帰依したのだった。

カルマパ法王を崇拝する西洋人の仏教信者も多く、この映画で紹介されているインド・ブッダガヤで野良犬や乞食への救護活動をする女性信者(弟子)の姿をみていると、いつも涙がでてしまう。この映像には利他心と慈悲が表れているから。
まるで、マザーテレサをみているようだ。

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