金曜日, 8月 19, 2005

四国の渇水


陰陽師
Originally uploaded by mitsu_nakamori.
 四万十の友人、濱田君から「雨が降らず大変です」との便りがあった。
 早明浦ダムの貯水量も遂に底をつき、高松では本格的な断水制限が行われ、生活に不便を強いられておられることと察します。四国の方々には、心からお見舞い申し上げます。
  僕も、昨年の夏は高松で住んでいた。2年強の高松生活であったが、その間、運良く水で困ることはなかった。去年は大型の台風が何度も四国を直撃し、高松市 内でも浸水によって交通や生活が麻痺する大混乱となった。僕の住んでいたマンションも1階が床上浸水となったが、このときも偶然、神戸に帰省していたし、 僕は2階の部屋だったので被害に遭わずにすんだ。
 さて、昔は、今のような渇水で深刻な被害となったことだろう。米や農作物への悪影響が飢饉につ ながり、人の命に係わる深刻な事態となった。だから、朝廷は、陰陽師などのシャーマンに雨乞いの祈祷をさせていた。奈良や京都には、今では忘れられている が、彼らが雨乞いの祈祷をする聖地がある。これらの聖地はおおむね水の神である竜神を祀っている神社である。
 「陰陽師(岡野玲子、夢枕獏)」の 8巻<安陪晴明 天の川にて雨を祈ること>に、安陪晴明が雨乞いに竜神の神様の聖地巡礼をするという物語がある。その聖地とは、「貴船(鞍馬)」、「龍穴 神社(奈良県室生村)」、「丹生川上神社(東吉野)」そして「天河」。これらの水の聖地は、全て地下の水脈で繋がっているそうだ。
 ちなみに、明日、僕は、龍穴神社に行く。

 

2 件のコメント:

keiko さんのコメント...

龍穴神社は、何年か前に室生に行ったとき、行きたかったのに行き損ねた。
とても気になるところなので、今度行くときは行ってみようと思ってます。

mitsuhiko さんのコメント...

すごい聖地でした。今でも雨乞いの儀式が密かに執り行われてるそうです。道が良くなっていて、ナバリから20分ぐらいと近くなってました。帰郷した際には是非!