木曜日, 2月 23, 2006

City Of Kita-Kyushu


Coheed & Cambria
Originally uploaded by Ander X.

 北九州に新規プロジェクトを介して新たなご縁ができた。福岡市に次ぐビッグな街である。岡本太郎展が開催されていたり、来月に北九州空港がオープンするなどで街全体が活気に溢れていた。

 この街は、九州一の工業都市として栄えていた。また、後背地には炭鉱の筑豊があるなど、博多が商業都市であるのに対し、こちらはかっての労働者の街。イギリスのマンチェスターのような匂いがする街なのだろう。

 マンチェスター。僕にとっては憧れの音楽都市でもある。ザ・スミス、モリッシー、ニューオーダー、、、不思議とこのブログに綴ってきたマンチェスターを拠点に活躍する大好きなイギリスのミュージシャン達。そういえば、北九州にもライブハウスや音楽スタジオ、楽器店などがやたらと目に付く。きっと、ローカルに支持されて活動しているアマチュア・ミュージシャンも多く住んでいるのであろう。この街での新たな出会いに期待大である。

 また、4月は、細野さんが70年代の日本のフォーク・ロックの金字塔的アルバム「HOSONO HOUSE」のリバイバル・ツアーがお隣の博多で行われるように、この地で何か大きな動きが始まろうとしているのかもしれない。

 それと、前述の北九州空港からは海外へ唯一ロシアとの直行便が就航するとのこと。全く正反対な風土や個性を持つ2つの都市であるはずなのに、その組み合わせが刺激的で興味深い。

 ちなみに、北九州とのご縁は、昨年の秋に訪れた「宗像神社」からだ。

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