日曜日, 7月 19, 2009

銀座のシャンソン

関西空港から皆既日食というスペシャルなイベントが楽しみな上海へ早朝出発。
安徽省銅陵市政府の日食記念式典と政府との商談のため8日間の中国滞在だ。
なんだかワクワク。

先日は、鹿児島の親友が経営する日本一素敵なベーカリー店のカナンで、その友人夫妻と数年ぶりの再会をした。
ちなみに、カナンに僕のお気に入りの音源をたくさん置いてきた。パリの下町にあるようなお店の雰囲気とマッチする音源をセレクトしたので、ぜひ、一度、この素敵な店とあわせてチェックしてください。
この店のパンは絶品、むちゃくちゃ美味しいです!

さて、夕べ、テレビで美和明弘さんが青春時代から愛してやまない銀座の街を彼自自信が紹介していた。
昔の日本の、とても、粋でダンディなかっこよさの源泉をみせてもらったような感じ。
それにしてもシャンソンっていい。
美和さんの存在を再確認したうえで、改めて加藤和彦の80年代の名作「Bell Excenttrique」を聴き直すと、加藤が美和さんをリスペクトしたうえで、当時の日本の歌謡曲の新たな可能性に舵をきろうとした試みがうかがい知れるのだ。
ちなみに、「Bell Excenttrique」は、1920年代のパリにオマージュを捧げたシャンソン風歌謡曲集。YMOを引き連れてバリで録音した、まったくもってバブルな時代だからこそ生まれた作品。

では、これから上海と日食を満喫してきます!

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