木曜日, 5月 21, 2009

メコン流域3カ国

ベトナムのズン首相、ラオスのブアソン首相が来日した。
日経新聞主催の第15回国際交流会議「アジアの未来」の晩さん会への出席のためだ。
メコン流域の3カ国であるカンボジア、ラオス、ベトナムは、経済的にみてASEAN諸国のなかでも新たな成長センターとして注目される地域である。
この地域の魅力はなんと言っても、新興国の中国とインドに挟まれた地理的な優位性にあり、30億人規模の市場規模にある。これに注目しない手はない。
2007年1月に日CLV(日本、カンボジア、ラオス、ベトナム)の外相会議なおいて、メコン地域の新たな経済関係の指針となる「日本・メコン地域パートナーシップ・プログラム」を発表するなど、日本政府もメコン流域3国へ交通インフラ等の支援を行い、そして、政治・経済・文化・観光など分野での交流促進が進められようとしているのだ。
この背景は、ご存知の通り世界の工場である中国の反日感情などの社会不安や賃金高騰などのリスク分散として期待されきた。
日本がこれらの急成長を遂げていくであろうメコン流域3国やASEAN諸国と共に成長するための鍵はなんだろうか?そして、日本が果たすべき役割とは?
そして、我々のようなベンチャー企業の参入はありえるのだろうか??
こういう疑問を抱くと、どうしても現地に足を運んで、実際に自分の目で確かめてみたくなる。
何はともあれ、バックパッカー旅行するにも、料理がおいしくて、人もフレンドリーで、とても魅力的なようだ。

そのあたりのカンボジア事情は、現地の経済事情などを精通されている上田義朗教授(流通科学大学)のプログがお勧め。

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