火曜日, 4月 14, 2009

ダライ・ラマ14世のお言葉


すべての生けとし生けるものには、
 幸福を求め、平和に暮らす権利がある。
  これとは反対に、他人に痛みや苦しみを
   与える権利をもつ者など一人もいないのです。

ゆるしの気持ちを身につければ、
 その記憶にまつわる負の感情だけを
  心から手放すことができるのです。
   ゆるしとは「相手を無罪放免にする手段」ではなく、
    「自分を自由にする手段」です。

まず自分自身に思いやりをもち、
 それを周りの多くの人たちに向けて広げていくのです。
  つまり、自分自身を嫌悪しているような人は、
   他者を思いやることなど不可能なことです。


怒りは力ではなく、
弱さのしるしなのです。

もし私の国が侵略されていなければ、
おそらく私は今よりもずっと保守的になっていたことでしょう。
中国人は私を、強靭で決断の固い人間にしてくれました。
私は、自分を進歩させてくれた彼らに、感謝しているのです。

         「ゆるす言葉」著ダライ・ラマより

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