木曜日, 5月 08, 2008

久しぶりにゆっくりしたGW


久しぶりにゆっくりした今年のGW。(といっても、まだ進行ing・・)
読書、散歩、映画に費やしたリフレッシュな休日。
果たして、何日間休んだのか!さえもわからなくなるぐらい、毎日が単調な生活。

ねじれ国会の果て、結局ガソリンが値上げり、車で遠出してガソリンまき散らしたり、無駄な高速代を払う気になれず、ひたすら、家や近所の公園で読書したり、衛星の映画やドラマをハードディスクに録りためて鑑賞するというような日々。
この連休で読破した本の分量も半端じゃなかった。何を読んだのかさえも整理できないぐらいだけれども・・

そのなかで、久々に読み直したカルロス・カスタネダの『ドン・ファンの教え』の全シリーズ。ヤキ・インディアンの呪術師ドン・ファンが何を言わんとしているのか考えをめぐらしているうちに
、平行して読んだ『ローリング・サンダー』によって、この謎の一部が40歳半ばにしてようやく解明しつつある、、っていうような日々。
こういう一連の精神世界の本を読むと、またまた、グレイトフル・デット熱が上がってきて、彼らの70年代のライブ音源のブートをダウンロードしては、かぶれたようにBGMで流し続けていた。
たぶん、前にもこのブログに書いたけど、春になると部屋の空気を通すのに窓を開ける機会が多くなり、そのついでにインセンスを焚くのが我が家の習慣となっている。
30年来愛用しているGANESHインセンスがこういう精神世界へと誘ってくれているのだろうか!

その精神世界のシリーズとは全く正反対にある小西康陽の『ぼくは散歩と雑学が好きだ』で、氏の音楽に対する愛情に圧巻され、ノックダウン状態に。
この本の影響でこれまで喰わず嫌いだったジャズにハマりそうな予感がする。
最近、なぜか、「音楽」にトキメキを感じなくなっている自分にとって、ジャズ、ラテン、ムード音楽、昭和歌謡と流れるアンチ・ロックなモンドなストリームは、これからの音楽人生で新たなの見知らぬ世界の扉を開いてくれたような一冊だった。

それと、70年代のに大量に刊行された片岡義男の角川文庫を古本屋であさっては、当時、高校生だった頃の空気や青空とか関西サーフシーンのメッカだった伊勢は国府浜の海を思い出してみたりした・

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