火曜日, 3月 25, 2008

桜の蕾がはち切れそうです

超多忙な毎日を送っている。
昼と夜が逆転したような、そんな不健康な生活。
夕べの月明かりの眩しさ!と言ったら・・・
もうすっかり、生命力みなぎる春の夜です。

夜、事務所に出社する六甲アイランドの歩道に植えられたソメイヨシノの蕾が膨らんでいた。
明日には開花だろう
蛍光灯に照らされている桜は、人間に騙されたみたく、もう咲いていた・・・

桜の咲くこの時期には、いつも、あの甘酸っぱい思い出がよみがえる
もう、遠〜い、過去の記憶。
サウダージな「春」

さて、毎年恒例の怒濤の年度末もあと残り僅か
今年最後の報告書を明日の午前中までに仕上げてしまわねば・・

そして、明後日は、「みちひらきまつり」!
懐かしい人たちとの再会。
楽しみ、楽しみ・・

月曜日, 3月 03, 2008

みちひらきまつりin比良八講 開催します!

みちひらきまつりが、2年ぶりに滋賀県に戻ってきます。
開催場所は、滋賀県近江舞子 雄松崎。
平安時代から厳かに受け継がれている、水の再生と魂の浄化を祈る儀式“比良八講”にリスペクトし開催します。
今回のアーティストも超豪華なラインナップです。
濃密な幸せな時間を“みちひらきフリーク”の皆さんと共にシェアいたしましょう!!

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
    みちひらきまつり in 比良八講
    〜光と水☆ヒビキあいの宴〜
音、唄、舞いによる 原始のヒビキを楽しんで 
人間と大自然の調和、人と人の絆をつくりましょう。
21世紀のこどもたちに残す清らかな水の再生への道をひらくお祭りです。


【日時】  3月26日 水曜日
      午前10時30分〜11時30分

【場所】 近江舞子 雄松崎(JR湖西線「近江舞子」駅下車、徒歩10分) 
     車利用/名神高速道路より京都方面へ〜京都東IC〜湖西バイパス
       「比良IC」琵琶湖方面へ3分    

【参加費】 無料

【出演者】・磐笛合奏/竜三、桑名晴子、小嶋さちほ、深田剛史 他
 *出演順*
  ・唄/小嶋さちほ(ライアの演奏と共に音霊、言霊を響かせる)
  ・インド古典音楽/宮下節雄(百弦琴と呼ばれるサントゥール演奏)
  ・インド古典舞踊/藤原真奈美(サラスヴァティー<弁財天>を踊る)
  ・唄/HALKO(桑名晴子)(心に愛と平和を届ける唄と演奏)
  ・唄のかけあい「水を尊ぶ唄」/指導・深田剛史 他全員
    

【宴の後のスケジュール】
am.11:30 近江舞子に船到着後お練り
12:00 採燈護摩供
pm. 1:30 直会(浜でのバーベキュウを予定)
     その後自由解散
*直会に参加される方はご連絡をお願いします。
【前日からの宿泊希望される方】
・湖畔荘・・TEL.077-596-0155
・B.B.DYLAN・・TEL.077-596-8382
*各自でお問い合わせ下さい。
【出店】  地元の稚あゆの佃煮、ジャム、ピーナッツ、炊き込みご飯、等販売あります。
【お問い合わせ先】
・イベント、直会に関して・・・・・・マルガユニティー(藤原)Tel. 06-6533-3103
・3/26当日の問い合わせ(場所)・・・近江舞子の会(吉田)Tel.090-8984-6742【出店】  地元の稚あゆの佃煮、ジャム、ピーナッツ、炊き込みご飯、等販売あります。


◎開催の目的
21世紀は調和と環境の世紀と言われています。
人間があまりにも数が増えすぎて、地球にとっては病気のような存在になっています。近年の地球温暖化や度重なる自然災害は、単なる偶然ではなく、人間の私利私欲や市場経済をあまりにも優先し地球環境を後回しにした所以といっても過言ではありません。
地球温暖化の次に人類に直面する危機は、食料不足。なかでも、水不足は今、世界で進行している生命に影響を及ぼす脅威です。
琵琶湖は日本の子宮、関西の水瓶として流域人口1,200万人(日本人のなんと9%)の生命にとってかけがえのない存在ではあるものの、水質の悪化や固有種絶滅危機など待った無しの課題が山積みにされています。多くの人々がその事実の重要性に気付きながらも目を閉じているのではないでしょうか。

このお祭りは、琵琶湖の水の恵に感謝する祈りのイベントです。
参加者全員の潜在的な自然崇拝の心や宗教心が覚醒され、人間と大自然との調和、そして人と人との絆が強まっていく。
その祈りのエネルギーが心ある人のもとへと自然とスパイラルに広がり響いていく。
静かな琵琶湖の水面に落とされた小石が放った波紋のごとく・・

僕らの祈りが神仏に通じ、
そして、遂に、琵琶湖の水の浄化が始まっていく・・・

これは、21世紀の子どもたちに残す清らかな水の再生のための祭りなのです。
水を穢した現代人の罪も、許され、きれいに洗い清められていく。
また、この清い水は、決して、再び、人間の私欲のために穢してはならないのです。

箱崎分応大僧正によって再興された比良八講の厳かなメッセージをより多くの日本人の魂や現代社会に届けたい。
なぜならば、地球や世界人類が直面している危機的状況を解決する多くのヒントがここにあるからです。
地球環境問題を世界に提起した京都議定書のお膝元から、もう一度世界へ向けて!

比良八講の採燈護摩供による不動明王の“火”の力。仏の智慧の火で無病息災、世界人類の平和を祈り、そして、人間の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う。
そこに、“水”の力、つまり弁財天様の愛のご慈悲をいただく。
『カ(火)+ミ(水) =神』を比良の地に迎え入れるのです。
これは、神と仏の融合であります。

琵琶湖はまた、竹生島に鎮座される弁財天様の聖域です。

芸能の神、弁財天様はアートがお好きです。清らかな音を轟かせ、比良の地に愛のダンスを届けましょう!

主催 (株)ムーンサルト・プロジェクト、マルガユニティ
監修 鎌田東二

土曜日, 3月 01, 2008

道路特定財源を斬る

今日から3月。
大阪の長堀通の“こぶし”の花が咲き出すと、もう、春。

今週は宮崎、熊本と、九州出張が続いた。

ここにきて、体と精神は極限に近い。
クライアント達からの毎日のメール対応、スタッフへの指示、経営判断などなど・・・
ずっしりと、両肩に。

移動の飛行機のなかで熟読した『自分をグーグル化する本』が唯一の救い。
コンサルテントという知的労働をやっている自分にとっては、
目から鱗のtip満載で、本当に元気をもらっている。

国会から目が離せない。
いくら与党が渋っても、道路特定財源は一般財源化の方向にならざるを得ないだろう。
ガソリンが150円台の世界では、生活や日本の経済が立ちいかなくなるわけだから・・
マイカーのガソリン代は節約したら済まされるが、毎日の食材などを届けてくれる物流コストに影響していて、
インフレが助長されて、ますます、負のスパイラルへと!
ドイツのように一般財源化を成功した先例もあり、欧米の道路行政を真似る国土交通省にできないはずがない。

とはいうものの、宮崎県知事が主張する「地方に高速道路を!」は理解できる。
本当に国益となる必要な道路をつくる・・
これは、特定財源問題と一緒にすべきではない。

これまでは、道路の優先順位を政治家(道路族)が票集めの見返りに決めていたのが現実だ。
国家を私利のために使っているということが問題の根幹。
日本の政治がこの体質を変えなければいけない。このままでは、民主主義でもなんでもない。

神戸空港は必要な国家プロジェクトだったか?今でも伊丹空港の存続は必要か?
四国に3つも橋が必要だったのか・・?

これらは、すべて、政治家が公約として国民の血税を好き放題にバラまいていたわけだ。

という僕は、彼らのそのバラマキを国民に理解できるように、コンサルタントとして通訳してきた。
国会で話題になっている将来交通量推計にも第一線で携わってきたし、
自分でも本当に必要かどうかわからないような道路の必要性を説明し続けてきた。
でも、いまは、道路や公共インフラに頼らない地域再生手法を模索し始めている。
そう、一般財源化になれば、この活動は追い風となると期待している。

水曜日, 2月 20, 2008

熊野へ・・・空海のことなど


今日は、熊野へ
本当に自分がやりたい、そして、やらねばならないプロジェクトを獲得するための
プレゼンと営業活動を展開した。

フリーの地域プロデューサーになって、本当にやりたかったことがある。
それを実現するためにリスクをいっぱい抱えてまでサラリーマンを辞めたんだ・・
それを具体的に書くのは、ここでは控える。
でも、あえて一言でいえば、地域再生のためにアートと民族・宗教哲学、そして、ITを融合させたクリエイティブなビジョンを地方行政に提案したかったから・・
会社員としてでは、色んなシガラミがある。あえて、市民の立場に近いベンチャーとして、社会へ発信したかったから・・

たとえば、高知は四万十川下流のリゾートで、突然閃いた、「デジタル空海構想」というもの。
宗教家空海は、21世紀の危機的な今に照準を絞って、88か所を開いたと聞いたときにはショックを受けた・・
そして、本州と四国に鉄の橋が架かるとまで予言し、そして、本土からキツネがやってくるという、意味ありげな言葉を残している。

キツネの正体は、わからないが、西洋ではキツネは、口巧でありながら母性愛に満ちたシャーマンだそうだ。
これは、足摺岬の友人でヒーラーの綾子に教えてもらった。
ちなみなに、僕にはキツネとカエルのメディスン・パワーがあると彼女は指摘する、、。

話は脱線したが、
平安時代に空海が、この終末感が漂う平成の世が見えていたとしたら、
彼は、キツネに何を託そうとしているのだろうか?

エスパーでもある彼の能力の一部をインターネットという文明の利器を手に入れた現代人。
もし、彼が平成の世に現れたとしてら、閉塞する地方問題や環境問題と如何にして戦っただろうか?
四国の大地の神仏、龍神、ヤオロズの神、精霊たち、そして自然そのものを神とした縄文人・・
それらの封印を解くために開催した「アネモスみちひらきまつり」

すべての点と点をピースのごとく、つなぎ合わせ、
天から降りてくるメッセージを人の魂へとつなぐ

そんな仕事であったのではないだろうか・・・

火曜日, 2月 19, 2008

ジョン・ブライオンに注目


時々、思い出す映画ってあるよね。
僕の場合は、まず映画音楽が耳に鳴り響いてから、映像、そしてストーリーっていう順序で・・
だから、音で溢れている映画っ大好き・・
例えば、リック・ベッソンの初期の映画、「サブウェイ」と「グランブルー」
特に、サブウェイは、衝撃音や効果音など、音の粒子までこだわった映画で、
まさにMTV世代の映画だった。
この映画を観て、リック・ベッソンの存在を知ったときは、本当に興奮したものだ。

でも、最近のベッソンは好きじゃないけどね。

今好きなのは、ジョン・ブライオンが音楽を担当する一連の映画・・・
例えば、エターナル・サンシャインでの彼のスコアは最高に輝いていると思う。

不仲となり、故意に二人の記憶を消す手術をした恋人が、次第に音によって過去を思い出していくというストーリなんだけど、
ここでも、音(といっても、音楽じゃないよ。電車の音とか、波の音・・)がその記憶を蘇らせていく・・というような仕掛けがあって、面白い。
ジム・キャリーもいい役を演じているし、ジョンのスコアとの相性もよし。

そして、エンドロールのBeckの曲“Everybody's gotta learn sometime”には涙・・・

Change your heart
Look around you
Change your heart
It will astound you
I need your lovin'
Like the sunshine

Everybody's gotta learn sometime
Everybody's gotta learn sometime
Everybody's gotta learn sometime

アメリカンミュージックの最前線は、ジョン・ブライオン、ジョー・ヘンリー、ルーファス・ウェインライト、スティファン達の音です!

今日から太陽が魚座に


僕の星座、魚座。
魚座は、感受性が豊かでやさしい星座。
こうは見えても、本来、僕も優しい性格(笑)。
でも、この時期、年度末と重なって、気分はイライラ・・
仕事の成果に満足できなかったり、段取りや温度差の違いで他人との呼吸が合わなかったり、、なんていうのが主な原因。

でも、太陽が魚座にあるこの一ヶ月は、
普段よりも他人に優しくするよう心がけてみようと思う。
そうすれば、☆が見方してくれて、自分にも幸運が訪れるだろうから・・・

月曜日, 2月 18, 2008

高知へトンボ帰り・・新たな仕事スタイル

今日は風変わりというか、新たな仕事スタイルへ挑戦した・・・
午前中はオフィスでテキパキと仕事をこなし、
昼から車で伊丹空港へ直行、、所要時間30分。
そこから、飛行機に乗って(もちろん最前席)高知龍馬空港で、友人でビジネスパートナーのH君とY嬢の出迎えをうけ、
なんと、空港内2Fのレストランにて3時間のビジネスミーティング。
作業指示を伝えたところで、そのまま、帰り便で伊丹空港へ直行!!
機内でも仕事して・・
全ての所要時間は、6時間弱。
しかも、今、何も無かったかのように、涼しい顔して、事務所に戻り残務を消化している・・

年度末で関西のクリエーターは手がいっぱいの飽和状態。
そういうなかでも、四国、特に高知には、H君たちのような優れたクリエーターが大勢いる。
目先を変えて、こういう人たちのいる地方へ飛んでいけばいいんだ!って、新たな発見をしたわけだ。

おまけに、彼らから、地方の最先端な動向もつかめて、一石二鳥。
しかも、すごく刺激的!

金曜日, 2月 15, 2008

エンジェルのような老紳士が現れる


今日は、太陽と火星が120度の角度にあって、これは、西洋占星術では「目標に向けてひたすら集中する」ことに吉だそうだ。
例えば、これまでカマケていた仕事をテキパキと集中する。

実際に、☆が見方してくれているのか、不思議なぐらい集中ができた・・・
気持ちばかり焦ったり、イライラしたりせず、手を動かして、冷静に一つ一つのステップを踏んでいくこと。
そう。羊さんのように・・・

こんな生まれつき短気な性格の僕に、いつも安らぐ雰囲気をつくってくれたり、美味しいお茶をサーブしてくれる
我が社の優しい2名のスタッフにも感謝。
本当にありがとう。

そんな金曜日に、飛び込みで営業に来られた老紳士がいた。
どう見ても、サラリーマンには見えない人だった。
来週、僕がプレゼンする神戸市のベンチャー企業商談会の情報を知って来られたらしい。

自分が何故に独立起業したのかを、もう一度、再認識させてくれるお話だった。
目先の仕事は大切。お客様の信頼を得ていくことだってもちろん大切。
でも、その先に、もっともっと大切な目標がある。
そういうことを、再認識させてくださった老紳士のビジネスマン。
いつか、あなたの力をお借りしたい!
そのときまで、どうぞ、末永く応援してください。
そして、くれぐれもお体を大切に!
出会いに感謝です・・・

木曜日, 2月 14, 2008

デッドライン・・最大の危機は最高のチャンス


数日前、会社の営業パンフレットが刷り上がったことをよい気になって、
新規クライアント獲得のためにピーアールしていたら、あれよあれよと、仕事のオファーがいっぱい返ってきた。
これはある意味、嬉しい悲鳴。
消化に追われて、今月末までは、完全、身動きとれない状態。
週末は、シティホテルに缶詰めしょうかと真剣に思っている有様。

こういうときは、変にあせらず、やるべきことをToDoリストして、プライオリティをつけて、人にふれることはどんどん依頼して、そして、頭を冷やし、冷静に、確実に処理していくのみ・・・

デッドライン、いわゆる締切日だらけの2月だけれど・・・
この最大の危機を乗り越えたら、きっと、最大のプレゼントを得るに違いない。
ピンチはチャンス!

水曜日, 2月 13, 2008

久しぶりの高松

本当に久しぶりの高松へ。
新規クライアントとの打合せのための日帰り出張。

5年前に2年半ばかり単身赴任したこの街、、、
“うどん”三昧だった日々。
毎晩飲み歩いた夜の街、ライオン通り。
(あのひとは、いまごろどうしてるんだろう?)
何度、車で走っても覚えられない平坦な道路。
何一つ変わっていない、懐かしさが漂う街・・

でも、そんなに好きじゃない
なぜだろうか、この街の日中は、夢中になるような魅力を感じない。
今度は、泊まって、この街の本来の魅力である夜の魔力にかかってみようと、
またまた、懲りずに想う・・(笑)

金曜日, 2月 08, 2008

地球の水が支配さている


株で結構儲けている知人の女性が「『水』」に投資した!」というから、いったい、どういうことなんだろう?って不思議に思っていた。
ここ数ヶ月、「水」に関する書物を読みあさり、ようやく彼女の投機対象が判明した。
それも、なんだか身の毛のよだつ事実を。

確かに、今後、世界の人口は増え続けていく反面で、地球上の水の量は普遍。
今後、水の重要さ、とりわけ、水不足問題がさらに露呈してくるのは明らかだ。
地球上にある水は14億立方キロメートルで、そのうち人間が利用できるのは、淡水全体の0.26%に過ぎない。
そして、世界の人口は、1950年の25億人が2000年までに60億人に達し、その膨張は続いている。
水の需要と供給のバランスからみた場合、投資家にとっては、水は最高の投機商品という訳だ。

では、具体的に、水の何に投資したのかは?彼女も明確に知らせれてないだろう。
実は、彼女はウォーター・バロンなるグローバル水企業の株に投資したのだ。

ウォーター・バロンは、世界の三大グローバル企業で、15年以内に地球の水の75%を支配すると言われている。
スエズ社(仏)、ヴィヴィンディ社(仏)、テームズ・ウォーター社(独・英)の3社。
これらのグローバル水企業は、新自由主義による民営化政策のもと、世界銀行や国際金融機関に後押しされて、
各国の政府や政治家と癒着し、巨大な利益をあげている。

既に、アフリカ、フィリピン、オーストラリア、そしてアメリカなどの水道の民営化に参入している。
恐ろしいのは、貧困層が水道にアクセスできないということ!
信じられないが、アメリカでもこの事態が生じ社会問題になっている。

電気とか電話、そしてガスなどのライフラインは、やむを得ない代替手段もある。
でも、水は人間の生命に関わるもの。
地球上に平等に降り注ぐ恵の雨を資本経済主義によって牛耳ってもいいものなのか?

では、我が国は・・・・
実は、水道事業の民間参入が始まっている。
下水処理事業は、PFIという民間参入は必須条件で国内に整備されつつある。
詳しい知人の専門家に聞くと、スエズ・ジャパンが進出しているらしい。
恐ろしい!

木曜日, 2月 07, 2008

鬼の宿〜節分祭に参加して(天河神社からガイヤ理論まで)


恒例の天河での鬼の宿〜節分祭に参加。
ここで、アーティスト、女優、作家、宗教哲学者、森林再生活動家など多くの友人達と再会したり新たに繋がったりと、
全くもって有意義で幸せな2日間を積雪で真っ白な天川村で過ごせたことに感謝。
毎年、旧暦の新年を天河で迎え、その回数を重ねる毎に、この聖地に縁ある人と人との交流がスパイラルに広がっていく。
そういう出会いの輪のなかで、自分の立ち位置や運命がだんだんとクリアになっていく。
こういう大切な出会いや運命のことを感覚的に教えてくださる神社って、日本では唯一ここだけ。

そして、「弥山の天然記念物、大山ツツジは120年のサイクルで枯れ、そして新しい芽が出て再生されていく。今、地球もそういう退廃と再生の過渡期にあるのではないか」という宮司さまのお言葉に、ものすごくインスパイヤされた。
諸行無常、、汝嘆くなかれ・・大げさだけれども、地球生命体の発する嘆きと無情の言葉のような感覚を覚えた。
ジェームズ・ラブロックの「ガイア理論」を思い出す。

今、ガイヤは高熱の病にある。その原因は大気中の二酸化炭素濃度が原因。それは人間が増えすぎて、後進国までもが急激に工業化したからだ。
つまり、ガイヤにとって、人間はガン細胞のようなもの。であれば、主治医である神は、その悪玉細胞を取り除く手術を施すしか手だてがないのだ。

土曜日, 1月 19, 2008

あっという間に


1月は、“い”っきに
2月は、“に”げるように
3月は、“さ”っていく。

まさに、そんな心境。

今月中にやらねばならぬこと(to do)を整理して、
見落としのないよう、確実に仕事を進めて
それでもって、平行してボランティア活動もやって、
一人でも多くの刺激的な人と繋がっていかなければ・・・

来月の節分は、
吉野と天河に多くの友人たち(アーティスト、宗教家、神様ネットワーク)が集結する。
今は、なによりも彼らとの再会を楽しみにして、心うきうきな春を迎えるため、
この瞬間も無駄にせず、一生懸命働くのみ!

さて、クライアントの要望もあって、オフィスにwindowsマシンを導入した。
マックとdellのあまりに極端なマシンをデスクに並べて、
寡黙にお仕事をしております。

月曜日, 1月 14, 2008

21世紀の新たなまつり


今、イベントやまつりが各地で氾濫している。
その一方で、古来から受け継がれてきた農村集落などでの伝統的なお祭りが後継者不足によって、自然消滅している。
中山間地を中心に都会のよそ者たちによるレイヴやトランスといった一過性のイベントは、往々にして“○○まつり”として銘うたれている。
各地で自然発生しては消滅していく、これらの一過性の「レイヴ系神事もどきなお祭り騒ぎ」のなかに、果たして新たな21世紀のまつりは生まれるのだろうか?

宗教哲学者の鎌田東二氏は、まつりを「待つ・捧る・まつろう」によって、真の釣り合いである「ま真釣り」が生まれるとし、
神道の礼儀のなかでは釣り合い・調和・バランスが極めて大切だと指摘する。

・神の到来やまれびとの来訪を待つ。まれびととは、言わずと知れた折口信夫の言葉
・たてまつ捧る。・・・自分たちが収穫した様々な物や芸術作品を捧げ供える
・まつろう・・・神の意志に従う、身を低くしてひそれに寄り添っていく

また、ネイティブアメリカンの言葉に「ホジョナー」があり、調和やバランスや平和と美といった意味の祈りを実現することだという。
コストだけから考えたら非常に不経済なこと、不合理なことを祭りで行うことで、カミの大いなるギフトを頂く。
その巨大な贈与と巨大な消費によって生まれてくるカオス的な渦巻き空間の中に大いなる魂が宿る。
それが本当の意味での釣り合いである。「opus」vol.03より

次に、大御所イベントプロデューサの茶谷幸治氏は、「イベントのためのイベントになっている事例が多い。惰性と自己満足から脱却する時期にきている。」
と指摘する。
また、プロデューサーや主催者が留意すべき重要な点を教えてくれている。

1.何のためにそのイベントを実施するのかというコンセプトを明確にする
2.そのコンセプトを伝える様式を確立する
3.コンセプトから具体的なメッセージをつくりあげる
4.メッセージを表現する様式を確立する
5.適切な演出手法をディレクションする
6.参加者(観衆、住民、組織員など)を巻き込んで、ライブ参加性を高める
7.実施主体関係者が結束できるようなプロデュースをすることで、地域や組織集団のインセンティブを高める
8.マスコミによるメッセージの拡散効果を創出する
9.イベントの実施によって主催者の認知と権威が高くなるようなアウトプット成果を目指す
10.費用対効果を厳しく評価する

今後、100年以上も続く、21世紀のまつりをクリエートしてみたい。
でも、祭りの難しさは、自分一人では決してできはしないし、人間だけのチカラでも造れないんだ!
騒音とゴミ、それと気まずさしか残らないようなお祭りはもうやめよう!

金曜日, 1月 11, 2008

プンツォック in N.Y 続き



☆ラダッキ・プンツォック☆
1954年インド ラダック生まれ。
インドのチベット社会を代表するシンガーソングライターとして世界的に活躍し、これまでに数々のCDを発表し現在に至る。自作の歌は子供たちの間で広く人気を博し、大人から子供まで多くの世代で歌われ愛されている。
また、映画俳優としても活躍し、自ら映画監督も勤める。近年の作品はインド国営テレビにて放映された“Mera Sindhu”。ラダックを舞台にしたドキュメンタリー作品でインド国内にて話題となる。
さらに上座部仏教のヴィバサナ瞑想のゴエンカに師事し、ヨガ指導者としての顔ももつ。
2007年10月、ダライ・ラマのニューヨーク訪問に同行し、記念フェスティバルのステージにたち、ニューヨーカーから喝采を浴びる。
2005年夏に初来日。
そして、今秋、待望の再来日公演が予定されている。

プンツォック in N.Y



チベット人の兄貴、プンツォックから、今頃、New yearメールが届いた。
それも、ぶっ飛ぶような凄い写真が添付されて!!

それにしても、彼のニューヨーク公演に同行しておけば・・って後悔するような写真だ。

今年の秋には再来日してもらいます!
実は、もっと早いかも知れませんけど・・・

水曜日, 1月 09, 2008

ライブもりだくさん!



こんなにおいしいライブがもりだくさん☆

・Heavy Trash(1/14 心斎橋クラブクアトロ)
・mum(1/15 心斎橋クラブクアトロ)
・Rufus Wainwright (1/20 名古屋ダイヤモンドホール)
・Sufjan Stevens(1/21 心斎橋クラブクアトロ)

時の人ルーファイスは21日に大阪公演があるんだけど、同日のスフィアンと重なる!ので、やむを得ず名古屋へ行きます。
スフィアンは21世紀のフォスターみたいな若者で、アメリカの古層にある民謡を掘り出しては現在によみがえらせてるユニークなアーティスト。アメリカ50州をテーマにする壮大な楽曲プロジェクトが進行中。
ヘヴィ・トラッシュはジョン・スペンサーのユニットで、ブルース一色!
この豪華すぎるラインナップはなんだろう!?

こりゃ、忙しい・・・

火曜日, 1月 08, 2008

バイオリズムの低迷期


正月休みが明けて、我がオフィスにもスタッフが戻ってきて、
2008年も本格的にスタート。

今日の神戸は3月下旬並の暖かい空気。
なのに気分は真冬。

物事を慎重にゆっくりと考えなきゃならない時期なのに、
気分だけが焦っている〜
空回り、空振り三振・・

考え過ぎ・・
頭かたすぎる・・
だから、
もっと柔軟に、ゆっくりと〜
こういう日は、
しょこたんプログをギザ読んで頭休めよぉっと(´;ω;`)

日曜日, 1月 06, 2008

空の雲


いろんなかたちのの、いろんな大きさの雲。
それらはやってきて、過ぎ去っていく。
でも空はあくまでも空のまま。

日常生活においても仕事のフィールドにおいても、
他人と優越を競い合うような生き方はしたくない。

いろんな人がいてそれで世界は成り立っている。
他人には他人の価値観があり、それに添った生き方がある。
僕には僕の価値観があり、それに添った生き方がある。
そのような相違は日常的に細かなすれ違いを生み出し、いくつかのすれ違いの組み合わせが
大きな誤解へと発展し、その結果故のない非難を受けたりもする。
誤解されたり非難されたりするのは、決して愉快な出来事ではない。
そのせいで心が深く傷つくことがある。

しかし、そのようなつらさや傷は人生にとってある程度必要なことなのだ。
他人といくらかなりと異なっていてこそ、自分というものを立ち上げ、自立したものとして保っていくことができるのだから。

僕が僕であって、誰か別の人間でないことは、自分にとってのひとつの重要な資産である。
心の受ける生傷は、そのよう人間の自立性が世界に向かって支払わなくてはならない当然の代償なのだ。

木曜日, 1月 03, 2008

a happy new year!


2008年 新年あけましておめでとうございます。
元旦から2日にかけて、伊勢と大和という日之本二大聖地を巡礼した。
僕にとって、正月のはずせない行事。
この2つの日本の重要な聖地は、我が故郷伊賀を直線上に結ぶレイライン線上にあって、
その延長線上の神戸で、僕は住み、そして小さな会社を経営している。

ただいま、2008.1.3 22:41。
摩天楼な神戸に戻り、正月休みで誰もいないオフィスで、年末にやり残した仕事を片付けて、
ローリング・ストーンズを大音量で流しながら、このブログを書いている。

今年の抱負は、なんと言っても、自分が生んだこの“よちよち歩き”の会社を一人前にすること。
そのためには、自分も社員とともに本物の経営者にならねばならない。

尊敬するパタゴニア社のイヴォン・シュイナード社長は「社員をサーフィンに行かせよう」と言った。
「宇宙は新たなフロンティアだ」たんなる宇宙旅行趣味の大金持ちかと思っていたら、「月面で採掘したヘリウム3を宇宙船いっぱいに積んで持ち帰れば、アメリカの1年分の電力をまかなえる!」と、英ヴァージングループのリチャード・ブランソンCEOは豪語する。
ストーンズのミック・ジャガーが若かりし頃、「自分が45歳になって『サティスファクション』をまだ歌っているぐらいなら死んだ方がましだ!」
と豪語したはずなのに、
60オーバーのいまでも、現役ロックンローラーとして歌い続けてる。

インドの予言者に「君は最低でも86歳まで生きる」と言われた。
現在、43歳だから、、
ようやく、人生の折り返し地点ってわけだ。
毎日、ジムに通い、コロンつけて、美人で優秀な秘書を雇って・・
これで、ポルシェにでも乗ってたら、そらぁ、老けてられない。

去年の大きな転機は、起業して、自由になる羽をもらったこと。
自分がやりたいこと、やるべきことを探すのに、これほど都合よく羽ばたける“羽”はない。

21世紀は環境と転換の世紀。
中国やインドの経済発展や人口増がそのまま続いたら
アラブのオイルマネーや腹黒いロシアのクレムリンの言いなりに成り下がっていたら
やがて世界は、深刻な温暖化と穀物不足と水不足
2013年の悪夢は実現に!

だからだから・・・この羽をもらったわけだ!
2008.2.26は僕の44回目の誕生日で、数霊では日之本開闢の日・・・